2023/03/23
2023/02/25
ユリアン・ドラクスラー、左足首手術で残りシーズン全休か

©︎IMAGO/GlobalImagens
ユリアン・ドラクスラーの今シーズン、ひいてはベンフィカ・リスボン時代にも、ほぼ終わりが訪れたといえるだろう。ドイツ代表として58試合に出場した経験ももつ攻撃的MFは、このたび足首の手術を受け長期離脱に入ることとなった。
この夏に安定した出場機会を求めてパリ・サンジェルマンから、1年間の期限付きにてポルトガルへと渡っていた同選手。しかしながらドイツ人指揮官ロジャー・シュミット監督の下、なかなか満足できるような時間を過ごすことは叶わず、出場試合数は15試合で先発は6試合のみ、得点にいたっては1得点だけにとどまっている。
そんな中で迎えたチャンピオンズリーグ16強1stレグにて、ドラクスラーはメンバーからさえも外れていたのだが、その理由が今回明らかとなった。ドラクスラーは左足首の手術を受け、レコルト紙の情報ではこれはシーズンの終了を告げる意味合いももつという。
別の言い方をするのであれば、ドラクスラーは再び戦いの舞台をポルトガルからフランスへ、2024年まで契約を残すパリ・サンジェルマンへと移すということ。この間にパリでは監督交代劇も起こってはいるが、しかしながら実際に来季からプレーを続けるかどうかは定かではない。