ミロスラフ・クローゼ、監督として初の解任。

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オーストリア１部リーグのSCRアルタッハは、ミロスラフ・クローゼ監督の解任を発表した。クラブの取締役であるクリストフ・レンゲレ氏は、「常に全力を尽くしてくれた。クラブが来シーズンもオーストリア１部にとどまることが何より重要だ」と説明。アルタッハは、10月中旬から未勝利が続き、年明けから6試合でわずか2ポイントしか獲得できず、得点数もわずか2点にとどまっている。

　かつてドイツ代表ＦＷとして活躍をみせたクローゼ監督は、昨年11月のインタビューでは「チームは中盤争いを目指しているのであって、残留争いではない」と巻き返しを誓っていたものの、チームの成績は伸び悩み、クラブ側は解任を決断。フェステティクスSDは、「チームに新しい刺激が必要だ。ミロスラフにはコーチとして成功をおさめる全ての資質があると思う。クラブの成功を常に何より重視してきたこの協力関係に感謝の気持ちを示したい」と語った。