2023/06/05
2023/05/17
ウォーカー、ギュンドアンの活躍ぶりに「まるで全盛期のジダン!」

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「プレミアリーグでは結構な差をつけられていたし、それにチャンピオンズリーグではギリギリの戦いを強いられていた。でもこのチームは決して終わらない、生まれながらのウィナーである選手が揃っている」と、これまでのマンチェスター・シティの戦いについて総括した、カイル・ウォーカー。いまや三冠達成をも望める立ち位置にある、その大きな理由の1つとして、主将イルカイ・ギュンドアンの存在を指摘する。
先日のエヴァートン戦では先制点後見事に決め、追加点をお膳立てし、さらにフリーキックで止めを刺したドイツ代表MFは、いまや話題の中心的存在であり「いろいろなツイートもみたし、ここのところはまるで、全盛期のジダンのようだねと彼と笑い合ったんだ」と笑顔でコメント。プレー面のみならず、卓越したメンタリティについても賛辞を送る。
この勢いに乗りこれからホームで迎え撃つチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、レアル・マドリードとの最終決戦では再びCL決勝進出、そして悲願の初優勝も達成したいところだが、ウォーカーは「2021年のCL決勝ではチェルシーに勝利したかった」と述べつつ、「でもこれは成長過程の1つであり、このチームは本当に優秀で、いろんな状況を克服してきたんだ」と強調。願わくばその教訓を今回の対決で活かし「歴史にその名を刻みたいと思う」と意気込みをみせた。