2023/07/27

グラードバッハの中盤に危機的信号、今度はノイハウスが大腿を負傷

©︎IMAGO/jdp

 グラードバッハがロッタッハ=エゲルンにて、インゴルシュタットを相手に2-1で勝利した試合終了のホイッスルの直後、フロリアン・ノイハウスを中心に人だかりができていた。同選手は突然突然スプリントをやめ左太ももをつかみながら地面に倒れ込み、チームドクターのラルフ・ドイシャー博士と理学療法士のディルク・ミュラー氏による短い治療の後、患部にぶ厚くバンデージを巻いてその場を後にしなくてはならなかったのである。

 特にグラードバッハの中盤では、フランスU21代表参加中にマヌ・コネが膝を負傷、いまだチーム練習参加を果たせておらず、さらに合宿直前にはクリストフ・クラマーが練習中に膝の内側側副靱帯を断裂。イヴァンドロ・ボルジェス・サンチェスは練習試合で同じく膝に問題を抱え、またハネス・ヴォルフとシュテファン・ライナーは体調不良のために合宿自体の参加が見送られた。

 とりわけコネとクラマーの離脱が大きな気がかりとなっており、グラードバッハとしてはノイハウスが長期離脱という事態に陥らないよう切に祈るほかない。現時点ではまだ検査の結果まちで、それから離脱期間や治療方法などが明かされる予定だ。もしもノイハウスも不在となった時は中盤の主力はヴァイグルしかいなく、それ以外は若いロッコ・ライツとオスカル・フラウロあたりか。

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