グラードバッハ、ドイツ代表ＭＦフロリアン・ノイハウスと契約延長

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　この夏は主力選手の相次ぐ移籍、そして特に中盤に離脱者が続くなど、激動の時期を迎えているボルシア・メンヒェングラードバッハだが、金曜日には中盤の主力選手であるフロリアン・ノイハウスと、残り１年となっていた契約を２０２７年まで更新したことが正式に発表された。テーゲルン湖畔で合宿中のヴィルクス競技部門取締役は、「フロはボルシア・メンヒェングラードバッハのスタイルにマッチしており、引き続きここでの道を共に歩みより責任を負っていきたいとも意気込んでいる」とコメント。

　ランツベルク出身の２６歳は２０１８年夏にフォルトゥナ・デュッセルドルフからグラードバッハに移籍。これまで通算１７２試合に出場して２２得点をマークしており、ドイツ代表としてもすでに１０試合でプレー。そこで２得点を記録してきた。ただしカタールＷ杯では負傷のために参加を見合わせ、板倉滉との同僚対決も見送られたが、来夏に自国開催となるユーロに向けて闘志を燃やしているところ。９月にはその日本代表とのリベンジマッチがヴォルフスブルクで控えている。

エルヴェディはウルブス移籍に近づく、ヴェーバー獲得交渉も「いい話し合い」

　その一方でグラードバッハではニコ・エルヴェディについて、プレミアリーグのウォルバーハンプトンへの移籍が取り沙汰されているところであり、このことについてヴィルクス氏は「ニコは新しいことにトライしたいと言っている。我々はそれを理解しているし、早く明確にしたい」と語った。「ただまだやるべきことがあるんだよ」と付け加えているように、キッカーが得た情報ではＣＢマキシミリアン・ヴェーバー獲得に近づいている模様。

　リーズ・ユナイテッドとは「我々はいい交渉ができているし、このことについてプッシュしていることは確かだ」とヴィルクス氏は述べており、「彼がもたらしてくれる経験値はチームにとってプラスとなるだろう。それに左利きのＣＢは現在チームにはいないタイプだしね」と語った。エルヴェディ、板倉、フリードリヒ、そしてヤンシュケの４ＣＢともに右利きで、左利きのベンセバイニはドルトムントに移籍している。

ファビアン・リーダーは「高すぎ」

　ただヤングボーイズ・ベルンの攻撃的ＭＦ、ファビアン・リーダー（21）については獲得に興味を示していたものの、こちらのは当分実現しそうにない。「ファビアン・リーダーはいい選手だ」と評するヴィルクス氏だが、「でも1000万ユーロ以上する。興味深い選手であること、私たちが彼に注目していることは明らかだが、今のところファビアン・リーダーは問題外だ」と明かした。

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— Borussia (@borussia) July 28, 2023