ドイツ代表、男子に続き女子もＷ杯ＧＬ敗退。フェラー氏「問題を一緒くたにしてはいけない」

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　ワールドカップでは男子につづき女子もグループリーグ敗退を喫し、さらにこの夏に行われたＵ２１欧州選手権に至っては最下位に終わるなど、ここのところは暗い話題ばかりが続く、ドイツ代表。ハーナウにて行われたドイツサッカー連盟における会議の席上で、ルディ・フェラーＳＤは「失敗をするには確かな理由が存在するものだ」と説明。ただそれと同時に「それぞれを個別に判断していくこと」の重要性も説いており、「男子と女子、そしてＵ２１を一緒くたにすることは誤りだ」との考えも示した。

　無論ユーロで１年前に準優勝と飛躍をみせた女子チームに関しては、「決勝トーナメントに進出することを想定していた。あれは驚きだったし、残念なことだった。昨年にユーロでその力をみせていただけにね」と認めつつ、前をむきながら「五輪出場権を獲得し、そこで良いオリンピックを展開してくれるものと確信している」と強調。男子については「まだまだ改善の余地が数多くある」とし、これからはその枠組を狭めていきながら「より良い状態でうまく息を合わせていけるという利点がでてくる」と語った。