ロサノ復帰のＰＳＶ、更にドイツ代表ベラ＝コチャプも獲得へ

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　昨夏にVfLボーフムからプレミアリーグのＦＣサウサンプトンに移籍し、そしてそこで主力として定着すると、さらにドイツ代表から招集を受けるまでに飛躍を遂げた、アーメル・ベラ＝コチャプ。だがそのサウサンプトンがチャンピオンシップに降格したことにより、この夏は２１歳のセンターバックをめぐりボルシア・ドルトムントなど、様々な憶測が流れていたのだが、移籍市場最終日となりオランダ１部、ＰＳＶアイントホーフェンが同選手を獲得する見通しであることを正式に発表した。

　なおＰＳＶではそれに先駆けて昨季セリエＡ王者ＳＳＣナポリから、イルビング・ロサノの復帰も発表。以前よりその可能性は指摘され、代わりにフランクフルトからリンドストロムが加入済みとなっているが、改めて今回の復帰に際して同選手は「僕自身のたっての願いであり、そして家族の願いでもあったんだ。前回のここでの時間はそれだけ特別なものだったし、決して忘れることはなかったよ」と明かしている。なお移籍金額は１５００万ユーロと伝えられているところ。

　スチュワート監督は「若いにもかかわらず、彼はプレミアリーグとブンデスリーガの経験を持つ選手だ」と語り、守備陣に新たな代替選手を見つけたことを喜んだ。 「彼は私たちが望むようにポジションを埋めることができる。速くて、フィジカルが強く、ボール扱いが上手い。」

Deadline day over? We don’t think so ✈️
See you soon in Eindhoven, Armel! 💡

— PSV (@PSV) September 1, 2023