2023/10/04
2023/09/11
ドイツ代表のマネージャー探しは続く:ナディン・ケスラー氏からも断り

©︎IMAGO/Eibner
ドイツサッカー連盟ではいまだ競技部門のマネージャー職を担う人物への糸口がつかめずにいる。日曜日には有力な候補者となっていたナディーン・ケスラー氏が就任妖精に断りを入れたことが明らかとなった。「ドイツサッカー連盟が私にこのような提案を打診してくれたことを大変に光栄の思っています。しかし私はこの話に断りを入れることを決意しました。」
膝の問題に悩まされて2016年に28歳の若さで現役から退いた同氏は、それから7年間にわたるUEFAでの活動をへて、現在はドイツサッカー連盟の女子サッカー部門の担当者を勤めているところ。そしてこれからも同職の職務継続を希望しているとのことで、「ドイツサッカー連盟が最良の候補者を見出せるように切に願っています」と言葉を続けている。
ヨアヒム・レーヴ代表監督と共に一時代を築いたオリヴァー・ビアホフ氏が、スーパーマネージャーとして非常に広範囲に及んでいた職務を再編を、現在はドイツサッカー連盟で進めているところであり、先日にはユース育成、トレーニング、育成担当としてハネス・ヴォルフ独20代表監督の就任が発表。あとは男子のマネージャーと女子のディレクターの2枠を埋めることが予定されるが、ただサミ・ケディラ氏が候補となるも話し合いは不調。更に今回はケスラー氏からも断りが入れられてしまった。