フランス戦で途中交代のギュンドアン「打撲のみ」、代役グロースにフェラー氏が賞賛

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　火曜夜に行われたフランス代表戦では前半２５分ごろ、フランス代表アドリアン・ラビオとの空中戦でイルカイ・ギュンドアンは、背中を強打しその後は治療を要した末に途中交代。だが大事には至らなかったようで、「骨盤の打撲だが、骨折はしていない。ただ痛いだけだ」と、今回暫定監督として率いたフェラー監督は、ドイツ国営放送ARDのインタビューに対して明かした。

　なお代わりに投入されたのは日本戦でドイツ歴代１０番目の高齢デビューを果たしたパスカル・グロースで、こちらにはフェラー氏から「彼の招集はフリック監督による判断だったが、素晴らしい決断だったね。ドイツではそこまで認知されていないかもしれないが、彼は今回本当に素晴らしいプレーを見せてくれたよ」と称賛の言葉が送られている。「彼ならきっとやてくれると思っていた」

１試合で３人がキャプテンに

　ちなみにキャプテンマークを受け継ぎ貴重な先制点をマークしたトーマス・ミュラーについても、後半の６４分にお役御免。そのためキャプテンマークは３度渡され、最後はＧＫマーク＝アンドレ・テル＝シュテーゲンが着用した。