ナーゲルスマン監督の下で飛躍したサンドロ・ワグナー、今度はドイツ代表ＡＣ就任か。

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　火曜夜に行われたチャンピオンズリーグＧＬ第一戦、パリ・サンジェルマンとのアウェイ戦開始前に、ドイツサッカー連盟のハンス＝ヨアヒム・ヴァツケ相談役会会長は、口頭合意が報じられたユリアン・ナーゲルスマン監督のドイツ代表就任について問われ、「まだ委員会も通していないのだし」と明言を避けたものの、それでもすでに南ドイツ新聞などではナーゲルスマン監督就任にあたり、いったいどの人物がアシスタントとして脇を固めることになるかについての報道を行っているところ。それによればホッフェンハイム、ライプツィヒ、そしてバイエルンでもナーゲルスマン氏を支え続けてきた盟友、ベンヤミン・グリュック氏が入閣する見通しするようだ。

　さらにサンドロ・ワグナー氏についても「現在協議中」だという。２００９年にＵ２１欧州選手権で優勝を果たし、ドイツ代表としてのプレー経験をもつ元大型ストライカーは、先日のフランス代表との親善試合にて暫定指揮をとった、ルディ・フェラー氏をサポートした際に非常に好印象を残していたようで、ナーゲルスマン監督とは現役時代ホッフェンハイムで指導を受け、ドイツ代表にまで飛躍を遂げた関係性でもある。その後ワグナーはバイエルンに移籍。ブンデス、ドイツ杯も制ししており、また監督としてはウンターハッヒングで指揮をとったワグナー氏に、今度はナーゲルスマン監督から指導者としての大きな飛躍の機会が与えられるかもしれない。