ドイツ代表ケヴィン・シャーデ、内転筋負傷で手術「数ヶ月離脱」へ

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　今冬にＳＣフライブルクから加入し、それ以降はブレントフォードにて公式戦２３試合に出場し、１得点をマークしてきたケヴィン・シャーデ。２１歳の若きドイツ代表アタッカーは、土曜日に行われたエヴァートンＦＣ戦にも普段通りに臨んでいたものの、そこでのウォーミングアップ中に内転筋に負傷をおったために急遽欠場しており、その後に受けた検査の結果で手術さえ不可避である重傷であることが判明した。

　これは火曜日にトーマス・フランク監督が認めたものであい、２０１６年からクラブで指揮をとるデンマーク人指揮官は「数ヶ月は離脱することになるだろう」との見通しを明かしている。「もちろん、これは我々にとって大きな損失だ。なぜならば我々は彼に大きな期待を寄せているし、クリスタルパレス戦でのゴールはその素晴らしい資質を証明したばかりだったのだからね」

　実際にその試合でゴール右隅に強烈なシュートを叩き込んだ若武者がもつポテンシャルを、ブンデス通算２５試合で５得点ながらクラブ史上最高額となる、移籍金２５００万ユーロを投じて獲得するほど高く評価していたのだから、その言葉は決してお世辞でもなんでもないだろう。さらにドイツ代表としても招集を受けており、先日のフランス代表戦ではベンチ入り。ただ来月に控えるナーゲルスマン監督の初陣、米国遠征は確実に欠場を余儀なくされることとなった。