ドイツ代表ユリアン・ナーゲルスマン新監督、初の代表メンバー発表は来週金曜

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　先日のドイツ代表に就任したユリアン・ナーゲルスマン新監督だが、来週の金曜日に最初の代表メンバーを発表することがドイツサッカー連盟より発表された。１０月には次回ワールドカップ開催地となるアメリカ遠征に旅立ち、そこでアメリカ代表（１４日）とメキシコ代表（１８日）との親善試合へと臨む。

　特にシーズンの最中に、長距離移動や時差ボケなどによる、選手たちへの負担への批判の声もあがる中で、ナーゲルスマン監督は「賛否両論は把握しているが、ただ私個人としては、チームと密な時間を過ごせるという点において、「大きなメリットだと思う」とのこと。あとは指揮官がどういった戦術を目指し、そしてどういったメンバーを招集するかに注目が集まる。

　まず確定しているのは主将に指名された、イルカイ・ギュンドアン。そして逆に欠場が確定してしまったのが、負傷が伝えられたブレントフォードのケヴィン・シャーデと、バイエルンのセルゲ・ニャブリである。そのため新監督就任ということで、そもそもサプライズ選出が期待される中で、特にその機運が高まりを見せているといえそうだ。

　また前回３２歳でドイツ代表デビューを果たした、ブライトンのパスカル・グロースの再招集の可能性も十分にあるだろう。フリック監督最後の代表戦期間でグロースは、日本代表戦とフランス代表戦の両方でプレーしており、最近は筋肉系の問題で不在だったものの、ふたたび戦列復帰を果たしている