ライプツィヒ：マンＣ戦でヘンリクス欠場、カンプルも疑問視

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　ディフェンディングチャンピオンであるマンチェスター・シティを、ホームで迎え撃つＲＢライプツィヒ。ただその王者は暴風雨のために急遽、本拠地で最終調整を行い予定より３時間遅れで到着するなど予定変更を余儀なくされたが、それがライプツィヒのマルコ・ローゼ監督にとっても同じことだった。火曜日に行われた会見の席にて、指揮官はベンヤミン・ヘンリクスの欠場を発表。

　その理由は週末に行われたバイエルン・ミュンヘン戦にて、試合終了間際に負傷を抱えてしまったという。「筋肉に違和感を覚えたようでね。」と明かしたローゼ監督。最終的には８６分にクロスターマンと入れ替わっている。「今後数週間にわたるような、大きな負傷につながるリスクを避けたかったんだ。だから明日は問題外」ではあっても、土曜日のリーグ戦から再びオプションとなるかもしれない。

　　これまでレヴァークーゼンからＡＳモナコを経て、ライプツィヒに加入した両足を巧みに操る攻撃的なサイドバックは、紆余曲折のあったキャリアではあったものの今季は主力として定着。ブンデスリーガでは全６試合に先発出場しており、さらにドイツ杯初戦や、チャンピオンズリーグＧＬ初戦ヤングボーイズ戦でも先発、この試合ではアシストを決めるなど白星発進に貢献していた。なおケヴィン・カンプルについても、股関節の問題で出場が危ぶまれているところ。

　ちなみに前回のマンチェスター・シティ戦では敵地にて、０−７と歴史的大敗を喫した苦い思い出のあるライプツィヒとローゼ監督だが、「それはあくまで過去の話」と答え、「今はまた新しいシーズンなんだから」と強調。実際ホーム戦ではマンＣ相手に白星は許しておらず、「そして今は我々は良いフィーリングをもっている」と言葉を続けている。「どういう相手かは承知の上だ。それでも決して諦めたりなどしない。ピッチにエネルギーをもたらして立ち向かう。最高のパフォーマンスと多少の運が求められるよ。