2023/10/06
シャビ監督、ギュンドアンを称賛。レヴァンドフスキは足首を負傷

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FCバルセロナはポルトでの激戦を1−0で制し、順調に今シーズンは決勝トーナメント進出へと歩みを進めている。ただドラガン競技場での試合は開始から激しい戦いが続き、最初の30分で相手選手によるロベルト・レヴァンドフスキへの強烈なタックルがあり、審判のアンソニー・テイラーはファウルこそ提示しなかったが、34分には足首に怪我を負ったポーランドのストライカーは交代せざるを得ない状況に陥ってしまった。シャビ監督は試合後「足首に強烈な一撃を受けて、彼はプレーできなくなった」と述べ、「彼が日曜日までに回復するかどうか見てみることになる」と語っている。その後の発表では足首の念材が確認され、そのため週末のグラナダ戦での出場が危ぶまれているところだ。
その一方で指揮官は、周囲が抱く過度な期待感について釘を刺しており、「選手たちはハッピーだった。、しかし世界屈指の難敵が相手だったにも関わらず、それでも半分ほどしか満たされていないなんて。これはチャンピオンズリーグだよ。勝利したのにずいぶんと小さく見られてしまう」と言葉を続けている。なおこの試合での決勝弾は、ジョーカーとしての不満を漏らさず今季4得点目を積み重ねたトーレス、それをお膳立てしたのは今季加入したイルカイ・ギュンドアンだった。「彼がいてくれて本当に良かった。我々に一息つかせてくれるし、切り替えもストップもラインを破ることもボールを失わないことも、なんでもできる」と元スペイン代表MFも絶賛。
さらにもう一人、この日も活躍をみせたのが、同じくドイツ代表マーク=アンドレ・テル=シュテーゲンだった。この日クリーンシートを守り切った同選手は、ゴールキーパーとしてクラブ手上3番目となる出場試合数を誇っており、1047年から1961年までプレーしていたアントニ・ラマジェッツと並ぶ387試合に出場。ちなみに2位はアンドニ・ズビザレタ氏(410試合出場)1位はビクトル・バルデスの535試合となっている。もしも契約期間である2028年まで活躍を続けられれば、その更新は十分に考えられるものだ。