ドイツ代表：カイ・ハヴェルツ、歯の手術のため米国遠征に後から合流

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　ユリアン・ナーゲルスマン新監督のもとドイツ代表は、月曜日から出発するアメリカ遠征によって、文字通り出航することになるのだが、ただその飛行機にはカイ・ハヴェルツの姿は見られない。日曜午後に行われたプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦にて、１−０と勝利に貢献していた同選手なのだが、歯の手術を受けるために後から合流予定だという。

　これはフランクフルト空港のメディアラウンドにて、ナーゲルスマン監督から直接明かされたものであり、ただ逆にハヴェルツ以外のすべての選手は無事に、今回の遠征に帯同するとのこと。そして後からおそらくハヴェルツもロンドンから直接合流することになるはずだ。なおドイツ代表はアメリカ代表と１４日、メキシコ代表と１８日に対戦する。

敗戦がこむマンＣ、相手ＡＣとの口論も

　一方でアーセナルに敗れたマンチェスター・シティは、最近４試合で３敗目を喫しており、試合後にはハーランドとウォーカーが、相手のジョーバーＡＣと口論になる一幕も。かつてシティに在籍した同ＡＣはウォーカーと知る仲であり、握手を求めたところ選手から拒否されて口論に。ハーランドはそれに巻き込まれていたようだ。グアルディオラ監督はこれを問われ「知ってるが、言わないよ」と笑顔で煙にまいている。

　なおこの試合では後半からリズムを崩しており、指揮官は主力の離脱を１つの要因と見ているところ。「ロドリの不在？それは否定できないさ」と述べて選手たちをあまり責めるようなことはせず、「どちらの側にもこれといったチャンスはなかったさ。両チームともうまくプレスを仕掛けていたね」と総括した。