ギュンドアン、クラシコ敗戦後の批判の理由を同僚らの前で説明

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　この夏に子供の頃からの夢を叶え、ＦＣバルセロナへの入団を果たした、イルカイ・ギュンドアン。そして週末には初めてエル・クラシコに出場し、そこでレアル・マドリードから先制ゴールを奪う活躍もみせたものの、むしろこのあとで注目を集めてしまったのはピッチ外での話題となってしまった。試合後にギュンドアンは敗戦後に、一部の選手たちの姿勢について公の前で悲観。どうやらバルサのロッカールームでは敗戦後も、２人のチームメイトが笑いながらスマホをいじって何かをみていたようだ。

　ただこれまで過ごしたボルシア・ドルトムント（レヴィアダービー）やマンチェスター・シティ（マンチェスターダービー）とは、バルセロナでは勝手が違うと認識させられたようで、メディアではそのことをあまり好意的に受け取っていなかった上に、今週は特にこれといった話題もなかったことも相まって、この話題は妻がバルセロナで快適に感じていないという噂をインスタで否定する事態にまで発展。そして “Cadena Cope” によると水曜日にドイツ代表ＭＦは、この日の練習開始前にチームメイトの前に立ち、今回自身が批判を口にした理由については改めて説明。このようなオープンなやりとりというものが、自身がキャプテンをつとめていた　マンチェスターでは普通のことだったと言及したと言われている。

シャビ監督「まさかこの発言が物議を醸すとは」

　土曜度夜のアウェイ戦前の会見にて、シャビ監督はこれを冷静に受け止めており「彼は我々全員が心の中で抱えていた怒りを表現してくれたんだ。それ以上のなにものでもない。バイエルンのドイツ杯での敗戦でもみてとれる話だろう。ロッカールームでそれで論争になったこともないし、何も問題になどなっていない」とコメント。「むしろこの発言が物議を醸すなど思いもしなかった。我々は彼の言葉に同意してるし、自分達のミスでクラシコに負けた。全員が怒りをもっている。それは間違いない。それ以上の議論もないし、もう終わった話だ」とコメント。さらにこれにあわせて週末からは、ペドリが右大腿筋の負傷から２ヶ月半ぶりに復帰する朗報も指揮官から伝えられており、あとは勝利で再び勢いを取り戻していきたい。