2019/1/02

プリシッチがチェルシー移籍も、夏までドルトムントにレンタル


既報通りにボルシア・ドルトムントとFCチェルシーは、クリスチャン・プリシッチの移籍で合意に達したことを発表した。移籍金額はこれまでのドルトムント売却金最高額(ミキタリアンの4250万ユーロ)を大きく上回る、6400万ユーロ。
ただし以前にミヒャエル・ツォルクSDがkickerに対して、同選手をあくまで今季いっぱいまで構想に入れていると強調していたこと、そして今年の夏にはチェルシーがFIFAから補強禁止処分を受ける可能性があることの思惑から、移籍成立は今冬ではあるものの、半年間はドルトムントにレンタルという形で席立している。
「プレミアでプレーすることは常に、クリスチャンにとって大きな夢であり続けていた」と述べ、2020年までの契約延長が困難であったこと、そして「チェルシーからの好条件」という背景も重なり、今回の決断へと至ったことを説明した。
「クリスチャン・プリシッチは人間性でも素晴らしく、これから数ヶ月間その高いクオリティをチームにもたらし、そしてチームメイトらと共に目標達成のために邁進してくれることだろう」
なお今季プリシッチは開幕から先発メンバーに名を連ねてはいたものの、負傷もあって第8節からはベンチスタートが続いており、ようやく第16節デュッセルドルフで先発するもkicker採点5。ここまでは1得点2アシストにとどまっている。
現在ドルトムントでは今季ブレイクしたサンチョを筆頭に、ブルーン・ラーセン、ヴォルフ、最近ではゲレイロがオールラウンダーぶりを発揮するなど、豊富なオプションが揃っているところだ。

今回の決断にあたって、プリシッチはファンに対し自身のSNSにて投稿。コーチ陣やチームメイト、首脳陣、そして何よりファンへの感謝の気持ちを述べつつ、「この黄色の黒のユニフォームの袖を通す事は夢だったし、これからも誇りだ」と綴った。
そして今回の移籍が「間違いなく、ウィン・ウィンの状況だ」と強調。「状況に対してフェアに、そしてプロフェッショナルに対応することが何より重要なことだった」と言葉を続け、これから「ワールドクラスの選手たちが集うチーム」への加入に喜びを示しつつ、「でもこれから数ヶ月はドルトムントのことだけだ。僕の気持ちに疑問を持たないで欲しい。今季は僕たちのシーズンだ、そうみんなが考えている」し、ブンデス制覇を置き土産にチームを後にしたい考えを示している。

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