2022/07/17

マルコ・ロイスが語る新体制の印象と期待、そしてレヴァンドフスキ


 金曜日からバート・ラガツにてサマーキャンプを開始した、ボルシア・ドルトムント。主将マルコ・ロイスにとっては勝手知ったる慣れ親しんだ場所だが、最初のメディアとの質疑応答に応じた理由はそれだけではない。テルジッチ新体制、新戦力たち、そして契約最終年度に入る自分自身。さらに元ドルトムント、ロベルト・レヴァンドフスキについてもこの日の話題にあがった。
 「ブンデスからまた1人、トップストライカーが去ってしまうというのは決して喜ばしいことではないだろうけど、でも彼の成功を祈っているよ」とロイスはコメント。「最近、僕にとってその話題は遠いものになっていた。ロベルトとも連絡はとっていないし、基本的に僕たちというのは自分のことに集中しているものだよ」また専門家の中からドルトムントを優勝候補に推す者もいるものの「専門家たちが毎年、僕たちについて話していることを聞くと、まるでジェットコースターのようだ。今は自分たちのことにうまく集中できている」と強調している。
 確かにテルジッチ新監督、そしてズーレやシュロッターベック、アデイェミといったドイツ代表らの獲得などもあり、サリフ・エズカンやセバスチャン・ハーラーも加え、いまのドルトムントには新時代へのワクワク感がある。だが往々にして大きな変化には時間もまた求められるものであり「多くの選手が去り、多くの新しい選手がやってくるのだから、確かにそこにはチームへもたらされる部分がある。でも不安が全くないというわけではない。時間がないのも事実なんだ。とくにテストマッチが2試合しかないと、微調整にも不足部分が出るのは必然といえるよ」と指摘。
 その一方でテルジッチ新監督との仕事については大きな期待感も抱いており、「エディンと僕たちはすでに一緒に成功をおさめた経験をもつ。そのことは彼にとっても僕たちにとっても、非常に重要なことだと思うよ」とロイス。「僕たちは彼に対してとてもオープンだし、彼と一緒に仕事ができることを嬉しく思っているんだ。彼もまた期待に胸膨らませていることだろうし、コーチ陣の顔ぶれもとても良いと思う。このチームはとても良い布陣だと思うね」ただし自身の将来については、控えめな姿勢を貫いており、「チームと一緒にここにいられることに満足なんだ。それ以上のことは、シーズン中にわかることだよ」と述べるにとどまっている。

 ちなみにその練習試合では移籍の可能性が指摘されている選手、例えばマヌエル・アカンジは起用されずにズーレやシュロッターベック、フメルスやクリバリらがセンターバックコンビを形成されるだろう。アカンジは時にボランチとしてプレーすることもあるかもしれないし、ニコ・シュルツも同様で夏季合宿では体調管理に務めながら新天地を模索していくことになる。なお土曜午後ではジョヴァンニ・レイナ、エムレ・ジャン、サリフ・エズカン、そしてトム・ローテが個別調整。ローテは軽度の筋肉系に問題でしばらく離脱となり、今夏新戦力のプリンス・アニングが招集。セカンドチームで好印象を残していたが、今季トップチームからしばしば及びもかかるかもしれない。
  

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