2022/08/09

ドルトムント、ケルンからアンソニー・モデスト獲得を発表

©︎BVB:Alexandre Simoes

 日曜日にすでに移籍で口頭合意に達していたアンソニー・モデストが、同じブンデスリーガの1.FCケルンからボルシア・ドルトムントへと移籍することが、月曜日に正式に発表された。かねてよりドルトムントでは今夏に加入し、その後に精巣に腫瘍が確認されたため手術を行っていた、セバスチャン・ハーラーの穴埋めをはかっており、そこで34歳のフランス人ストライカーに白羽の矢が立った格好。

 ケールSDは「過去のシーズンを分析していった結果、我々の攻撃的なプレースタイルに、一定のアジリティ、空中戦での高さ、そして決定力を与えてくれるような、より典型的なセンターフォワードの獲得を意識していた」と説明。と期待感を示している。「ハーラーの病気という不測の事態に陥りながらも、急遽このようなストライカーを獲得できたことを嬉しく思う。ブンデスを鵜口したベテランのプロであり、昨季は20得点をマークしており、テルジッチ監督が思い描く役割を担ってくれることだろう」

 なお新たな背番号は昨季までヘイニエルが身につけていた20、これはかつてボルシア・ドルトムントでは1998年にトーマス・”イッケ”・ヘスラー氏、その翌年にはフレデイ・ボビッチ氏が身につけていた番号。来夏まで契約を残していたケルンには移籍金としておよそ500万ユーロが支払われ、ドルトムントでも同じ2023年6末日までの契約を締結。さらにホッフェンハイムやケルンでブンデス通算190試合に出場し83得点をマークしてきたベテランの移籍金額は、成果に応じて上昇する仕組みにもなっているようだ。

モデスト「この年齢でチャンピオンズリーグで戦える」

 
 モデストは、「ボルシア・ドルトムントからのオファーは、この年齢にきてチャンピオンズリーグでプレーできるという、最高のレベルで自分の力を証明することができる特別な機会を与えてくれるものだったんだ」と決断の理由について説明。ケルンのケラー取締役も「ケルンのために素晴らしいことをしてくれたことを忘れることはないし、忘れてはいけない。感謝している。初のCL出場の機会も尊重しなくては」と述べ、今回のディールが「全ての関係者にとって実行可能な合意」と語った。

ケールSD「我々にとって非常に意味あるもの」

 一方のケールSDは、「ブンデスを知り尽くしているし、すぐに溶け込むだろう。ドイツ語もうまいしフィジカルもあり、激しいプレーもできる選手。そして昨季20得点を決め、その前の数年間も得点力を実証ずみだ」と評価。金銭面も含めて「kのフレームワークは簡単なものではなかったが、監督にとって確実に望ましい解決策を見出せた。我々にとって非常に意味あるものだ」と胸を張る。ただ「監督は様々なプレーをするための十分な選択肢がある」というように、モデスト1トップという以外にも2トップ、3人のフォワード起用もオプション。決して先発の座が確約されているというわけではない。

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