2022/08/21

昇格組に89分から3失点敗戦も、テルジッチ監督「当然の結果」

©︎Getty Images

 ロスタイム直前となる後半89分まで、2−0とリードしていたのはむしろ、ボルシア・ドルトムントの方だった。だが昇格組ヴェルダー・ブレーメンに逆転負けを喫した後、エディン・テルジッチ監督の言葉から出たのは「当然の結果だ」というものだったのだ。スカイに対して指揮官は、「我々は決して良い試合ができていたわけではなかった。パフォーマンス自体は非常に貧弱なものだったよ」と総括。それでもゲレイロのゴールが生まれ、勝利と暫定首位に立つ姿は見えかけていたのも確かだ。だがそれでもブンデスリーガ9連勝中だったテルジッチ監督は、そこで挫折を味わうことになる。「うまく説明できないこともある」

 そう会見にて漏らしたテルジッチ監督は、失点の場面について「スローイングから最初の得点を有してしまった。ボックス内のボールが入れられ、我々は何度かうまく守ってブロックしていたのだが、4度目はそうもいかなかった。あとの2失点はカウンターからのもの」であり、総じて見てあの状況からひっくり返さたこと自体「あまりに腹立たしく、あまりに愚かなことだ」とコメント。それでも問題は決して89分から生まれたわけではない。GKグレゴール・コーベルは「ブレーメンのようなエネルギーを、僕たちは試合を通して持ち込めなかった。そのツケを最後に払わされたんだ」と説明。主将マルコ・ロイスも「ちょっと荒かったと思う。90分間通じてうまくコントロールできていなかった」と述べた。

 テルジッチ監督によれば、出だしこそまずまずのプレーをみせていたものの、「あるタイミングから、中央突破を推し進めていくようになり、そして多くのチャンスを相手に許すようになってしまった」という。特にビッテンコートとの対人戦で「少し肩が飛び出してしまった」、マフムード・ダフードの交代も痛かったようだ。「序盤でワイドに構えていたところを、モーがサイドバックをケアしてくれていたのでね。それが大きなポイントだった。彼の交代はうちにとって痛かった。」次節のヘルタ・ベルリンとのアウェイ戦では、そのダフードの復帰を願いたいところだろう。ただテルジッチ監督が対処しなくてはならない問題は、決してそれだけにとどまりものではないが。

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