2022/08/22

ロイス「開幕から2試合はツイてた。今回はそうじゃなかった」

©︎Getty Images


 
 マルコ・ロイスがまず思い浮かべたのは、ボルシア・ドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナで刻まれた、決して忘れられることのない名場面。チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのマラガFC戦にて、ドルトムントはロスタイム91分、92分と加点して3−2で逆手勝利。そのフェリペ・サンタナがゴールを最後に沈めたときほどではないものの、この試合の88分まで今季初のホーム戦は2−0と開幕ダッシュを印象づける試合展開となっていた。だがその盛り上がりは逆に、ブレーメンによるロスタイム弾で沈黙へと変わることになる。「それが僕たちの味わったものだ」と語ったロイスは、「全員がショックを受けている。全く説明がつかないし、こんな事は決してあってはならないことなんだ」と言葉を続けた。

 だがむしろその88分までも、ドルムントが見せていた戦いぶりはあまりに物足りないものであったために、この結果について決して不当なものであると言うつもりはない。「良いサッカーができなかった」というロイスの言葉通り、「90分で見たときにはブレーメンの方が上回っていた。支配しきれなかったことは反省すべきであり、あまりに用意のロストをおかし、追いかけるばかりで自分たちで20秒も持ちきれなかった」のだ。とはいえ「ホームで2−0とし、89分まできていたのだから」逆転劇は決してあってはならないこと。「時間をしっかりかけないと。基本を忘れずとにかくゴールを守りにいかなくては」

 そしてこういった結果により、これまでの順調な流れに影が差し、再び昨季のような不安と議論が起こってくることだろう。「僕たちのなかでもフラストレーションは相当のものがある。別の結果を期待していたし、とにかく僕たちがみせていたものは、余りに受け身の姿勢だった」というロイスは、改めて開幕から「この3試合では、まだ自分たちのプレーに説得力がなく、またうまく息を合わせると言う点においても不足が見られているよ。最初の2試合は少しラッキーなところがあったと言うしかないし、そして今回は逆に代償を支払うことになったのさ」と総括した。

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