2022/09/09

ジョヴァンニ・レイナの順調な回復ぶりに、目を細めるテルジッチ監督

©️IMAGO/Revierfoto

 火曜夜に行われたチャンピオンズリーグ初戦FCコペンハーゲン戦にて、負傷したトルガン・アザールの代わりに投入されたジョヴァンニ・レイナは、軽快で意気揚々としたパフォーマンスを披露。プレーへの喜びが色濃く感じられ、実際に2−0、3−0へのアシストという形で結果にも現れた。「もうベンチにいるだけで幸せそうだったよ」と、ユリアン・ブラントはコメント。予定よりも長い70分間に出場するなど、この試合はレイナにとって長く苦しい時間を過ごしたその報いとなったことだろう。

 そしてそれは1年前に突如としてその推進力を失った、ドルトムントにとっても大いに喜ばしいことだ。米国代表参加中に負った筋肉系の負傷により長期離脱を余儀なくされ、復帰戦となったグラードバッハ戦、その5試合後のシュトゥットガルト戦でも再負傷。そのままシーズンを早期に終えてしまっていたのだ。ただ夏季休暇を利用してリハビリに奮闘、筋肉の再構築に身を投じて安定化を図、何より自信を取り戻すためドルトムント首脳陣は、まだ19歳の若武者に十分な時間を与えることを判断。医療スタッフと相談しながらチーム練習参加の有無をその都度判断しており、実践も7月末のテストマッチから3週間後のブレーメン戦での途中出場まで時間をかけた。

 そのため週末のライプツィヒ戦にも出場するかは疑問符のつくところだが、「彼の姿をまたピッチで見れるのは嬉しいし、喜びが溢れ出ていたね」とテルジッチ監督。今後もリスクを考慮して練習などの負担を見極めていくことを強調しており、いつの日か安定感を取り戻したレイナがクラブにとって大いなる財産となることを信じて疑わない。指揮官は「彼がプレーのスピードを加速させ、創造性をもたらしてみせたことはいいことだ。また同時に守備面でも意欲的だったね。非常にいい道を歩んでいるし、今季も大いに楽しませてくれることだろう」と期待感を示している。

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