2022/09/14

テルジッチ監督、マンC戦では「支配率2・3割の中でどうプレーするか」

©️IMAGO/PA Images

 この夏にボルシア・ドルトムントからエルリング・ハーランドを獲得したマンチェスター・シティは、確実に世界最高のクラブの1つとして数えられるものであり、おそらくはその頂点に君臨しているといっても過言ではないかもしれない。ボール捌きにおける技術力の高さ、パスワークにおける確実性、守備面ではハイプレッシャーで強烈にプレスを仕掛けていく。これまでしばしば大きな成功を前にしてシティに欠けていたものがそこにある。「彼の獲得でさらに危険なチームとなったが、ただその前にも卓越したクオリティをもったクラブだったよ」

 そう語ったのは水曜夜にチャンピオンズリーグ第2戦で対戦するボルシア・ドルトムントのエディン・テルジッチ監督だ。かつて暫定監督時代には2度シティと対戦しいずれも敗戦を喫している指揮官は、「彼らはここ10年かけて、ほとんど失うような事もなく、毎年チームを向上させ続けているクラブだ。今回の彼らはチャンピオンズリーグを制するために必要な条件、その全てを兼ね備えているよ」と称賛。ただそう簡単に勝ち点3を譲るような考えがあるわけでもなく、ここ数日はその対策作りに忙殺していたところ。「彼らとの対峙となれば7・8割のポゼッションを許すことになるだろう。つまり残りの2・3割でどういうプレーをみせられるかということだ。そこで相手の嫌がる事を押し通していくことだよ」

 なお前回の対戦では快速アンスガー・クナウフがハイスピードでシティ守備陣を追い込む姿が見受けられており、そのクナウフは現在フランクフルトにレンタル中だが、ただ今回のメンバーに負傷離脱していたアデイェミ、マレン、アザールらが復帰していることは明るい話題だ。「現代サッカーにおいては常にスピードが重要になってくる。土曜日でもわかっただろう?」とテルジッチ監督。上記3選手が不在となったドルトムントは、監督解任撃直後のライプツィヒ戦で返り討ちに遭ったばかり。それでもシティとの一戦に意気揚々と乗り込むドルトムントだが、その相手はそれに比較にならないほどの強敵だ。母国凱旋となるジュード・ベリンガムは、「ボールの有無に関わらず常にプレーに参加しているという意識をもつこと、それが重要になってくるよ」と強調した。

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