2022/09/19

出だしは「まぁまぁ」でも、評価できるドルトムントの序盤戦

©️Getty Images

 ブンデスリーガ開幕から7試合で、勝ち点は15。ボルシア・ドルトムントのエディン・テルジッチはこの結果について、「まぁまぁだね、もっと良い結果は可能ではあったが」と総括したように、ここまでのシーズンの立ち上がりが「デコボコ道」であったことは確かなことである。特にマフムード・ダフードやジェイミー・バイノー=ギッテンスが肩脱臼で手術、さらにこの日のレヴィアダービーでは主将マルコ・ロイスが足首を負傷。それ以前にもカリム・アデイェミやドニエル・マレン、トルガン・アザールなども負傷離脱しており、ハーランドの代役として獲得したセバスチャン・ハーラーは病気のため復帰の目処は立たず、急遽アンソニー・モデストを獲得を迫られた。今夏より就任した指揮官の考えがなかなか浸透しきれないことに、何ら驚きを覚える必要などないだろう。
 
 ロスタイム間近から昇格組ブレーメンに3失点を喫して2点リードをフイにしてしまったり、また先日には監督交代劇直後のライプツィヒ戦でも3失点で返り討ちにあってしまうなど、様々な挫折を繰り返しながらも、それでも何とか積み上げてきたこの状況には、「選手たちは大きな賛辞に値するものだ」というのがテルジッチ監督の考え。改めて日曜にTV番組ドッペルパスに出演したセバスチャン・ケールSDは、「このチームを形成するものは攻撃的な思考、勇気をもったプレー、そして個々がそれぞれにもつクオリティにある」ことを強調。これからは「さらに今の状況よりも、多くの得点を決めていく」ことを目指し、とりわけマッツ・フメルスを中心にみせる守備面での安定感から比較的落ち着きをもった状況からも、テルジッチ監督としては今回のレヴィアダービーという「シーズン中に獲得できる中でも、もっとも旨味のある勝ち点3」を噛み締め、この代表戦期間では更なる課題に取り組んでいく。

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