2022/09/23

ドルトムント:シュルツがU23でプレー。ユリアン・コッホがACとして復帰

©️picture alliance / Guido Kirchner

 公式的には確かにニコ・シュルツは、ボルシア・ドルトムントのトップチームのメンバーである。しかしながら今夏より就任したエディン・テルジッチ監督の下ではメンバーから外されており、あくまで29歳の左サイドバックはトップチームの練習に参加しているのみで、これからも試合に出場する見込みはない。ただそれはかなり早い段階から明らかだったことであり、ただ最終的に今夏の移籍市場において納得できる移籍先が見出せなかったということ。

 ただそれでも意外なことに、シュルツはドルトムントのセカンドチームの試合で、その姿を見せた。オランダ1部ゴー・アヘッド・イーグルスとのテストマッチにて、初めてブンデス3部のピッチへと立った元ドイツ代表ディフェンダーは、今後も引き続きセカンドチームにてプレーを継続していくか、これから判断していくことを地元紙ルール・ナハリヒテンが伝えている。

 なおそこでは懐かしい顔が戻ってくることになる。この日にボルシア・ドルトムントが発表したように、かつてドルトムントに所属していたユリアン・コッホが、これからプロイサーU21のACに就任することが発表されたのだ。将来を大いに嘱望されながらも怪我に泣かされ、ブンデス2試合のみの出場にとどまっていた左サイドバックは、2019年に現役から引退し、直近ではボーフムのBユースにてACを務めていた。

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