2023/12/06
2022/10/04
主将ロイスが脅威的回復!守護神コーベルと共に復帰の可能性
ワールドカップが開催されるまでのこの秋の日程は、特に国際舞台に参加しているクラブにとっては、非常にタイトなスケジュールとなっている。それは当然のことながら ボルシア・ドルトムントにとっても例外ではなく、これから年内12試合が残されているところ。そのなかでチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出、そしてドイツ杯の越冬と、ブンデスリーガでの上位争いを展開していかなくてはならないのだ。
特に水曜夜に控えるチャンピオンズリーグ第3戦、セビージャFCは重要な一戦となる。すでに首位マンチェスター・シティは2連勝で勝ち点6を確保済み、いまやグループリーグのみならずこの大会自体優勝の可能性さえ感じさせる戦いぶりをみせているところであり、ドルトムントにとって今回の試合はそれに続く、2位を争う直接対決としての意味合いももっているのだ。
そんな試合を前にボルシア・ドルトムントから朗報が続々と届けられている。循環器系の問題を抱えていたマリウス・ヴォルフの復帰は確実で、ケルン戦では体調不良で急遽欠場したマッツ・フメルスも復帰の見通し。さらに当初の復帰予定はまだ数週間後とされていた主将、マルコ・ロイスが脅威的な回復で足首の問題を解消。守護神グレゴール・コーベルと共に、戦列へと加わる可能性を残している。