2022/10/08

バイエルン戦前に絶好調のベリンガム、指揮官「一皮剥けた」

©️Getty Images

 これまでドルトムントでみせてきたジュード・ベリンガムの状態において、今が過去最高の状態にあるのではないか?先日のCLセビージャ戦後にこの質問を寄せられたテルジッチ監督は、「かなりイエスだといえると思うね」と明確に返答した。

 19歳の若きイングランド代表は、まるで長くキャプテンマークを巻き続けているかのようにチームを牽引し続け、ここまでCL3試合を終えて3得点、1アシスト、kicker採点平均1.83をマーク。確かにこれから迎えるのは別大会のリーグ戦とはいえ、王者バイエルンと臨むにあたり大いに勇気づけられる数字だ。

 「これまで本当に安定したシーズンを過ごしているね」と語るテルジッチ監督。この夏には同選手とコーチ陣を含めた話し合いを行っており、そこで「彼にはもう少しバランスがよくなり、コントロールできるようになったと思うね。」と評価。直接口にはしないが戦術面における規律部分の改善も挙げられるだろう。

 さらに「他でもプレーできるスキルがある」とウィングや「トップ下」などを挙げつつ、「いま重要なことはいかに感情をコントロールしていくか。そのために努力している。ただ審判に苛立ちをもつとかそういうことではないよ、急に自分のプレーをはじめたり相手GKに向かっていくみたいなことがないように、という意味でね」と説明。

 これまでバイエルンとの対戦では常に好パフォーマンスをみせてきたベリンガムも、その高い才能と熱量とは裏腹に「常にバランスを保ちながら、チームの一員としての行動」が求められている。「その点で彼は非常に大きな一歩を踏み出しているよ」と述べ、「それは周りの仲間たちからの後押しがあってのことでもあるがね。日々、彼が練習する姿に非常に満足感を覚えている。でもまだまだこれからさ」と語った。

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