2022/11/05

ドルトムント:精彩を欠いたコペンハーゲン戦を反省

©️IMAGO/Gonzales Photo

 水曜夜に行われたチャンピオンズリーグGL最終戦FCコペンハーゲン戦後に、ボルシア・ドルトムントのエディン・テルジッチ監督は「不必要なロストが多すぎた」と述べ、「相手が3人、あるいは4人でタイトな状態を保とうという、その狙いが明白だったにも関わらず、強引に中央突破を挑み続けてしまった」点についても合わせて指摘した。実際にそれによってカウンターを何度も受けており、「こういう部分が今日あまり良くなかったところだよね」と言葉を続けている。

 「ただそれも現実だよ」と指揮官。5週連続の過密日程の最中であり、また順位表とは直接関係しないということも踏まえ、最終的には16強入りを果たしたことへの喜びが、この日は上回っていた。「グループリーグでは最後まで非常に、クリーンに戦って勝ち点9を得ることができた。これまでそれは当然の結果というわけではなかったよ」とコメント。「飛行に満足しているよ。そして来年またもっと良いものをみせないとね」月曜日の組み合わせ抽選会で次の対戦相手となる可能性は、レアル、ナポリ、ベンフィカ、チェルシー、トッテナム、ポルトだ。

 一方で攻撃面ではマレンと共に、アンソニー・モデストも浮く時間帯が多く見られた。「もっと参加していかないといけないし、よくないミスもあった」とモデストは解雇。「でも今回の試合前にGLを突破していたから、それが理由の1つかもしれないけどね」と述べ、「ストライカーとしてゴールを狙い続けることは、確かに容易なことではない。でも続けていかなくてはならないものだし、やり続けていかなくてはならないということ」と説明。ケルンでの復活劇をあげており、「2年前には見放されていたけど復活した。僕は強い性格の持ち主なんだ」と胸を張った。

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