2022/11/05

ドルトムントvsボーフム:セットプレー最弱の攻撃vs守備

©️imago images (3)

 今シーズンここまでボルシア・ドルトムントは、実に80回ものコーナキックを獲得しながらも、いまだ1度たりとも得点につなげたことがない。全てのセットプレーを合計しても、ここまでのリーグ戦12試合でわずか2得点しか得点につなげられておらず、しかもそれはいずれもフリースローからのもの。実際にこの得点数はブンデスリーガ全体でみても最低の数字であり、トップのボルシア・メンヒェングラードバッハとの差は実に5倍だ。

 ただドルトムントはただ手を拱いてみているだけというわけではない。「全てのCKについてあらゆる角度から何度もチェックして、全体的にどう改善できるかを考えているよ」とテルジッチ監督は強調。「相手のことだけでなく、自分たちのことも分析している」と付け加えており、「ここ数週間をみる限りは、セットプレーの場面からより多くの得点チャンスは作れるようになっていると思う」と「改善」について指摘した。「キッカーはより狙った形で危険なエリアにボールを入れることができている」

 実際にCLではロイスがマンC戦にてベリンガムの先制弾をお膳立て。「これがリーグ戦ではカウントされていない」と指揮官も話すが、それでも「ここは絶対的に改善しなくてはならない部分」であることもまた強く認識している。「セットプレーを通じて比較的容易にリードできる場合もあるし、だから日々このことについて取り組んでいるんだ」

 その点でみれば今回の対戦相手であるボーフムは、まさに格好の相手であるといえるかもしれない。ここまでセットプレーから喫した14度の失点は、ブンデスリーガ全体でみて最低の数字であり、そのうち5失点はコーナーキックから許したもの。ちなみに逆にドルトムントが今シーズンここまで、セットプレーから失点を許したのはマインツ戦、そしてフライブルク戦での2試合しかない。

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