2022/11/17

代表史上4番目:怪童ムココが先発でドイツ代表デビュー

©️IMAGO/Ulmer/Teamfoto

 2004年11月20日にカメルーンの首都ヤウンデで生を受けたユスファ・ムココは、それからほぼちょうど18年後となった11月16日に、ドイツ代表デビューの日を迎えることとなった。この日にカタール・ワールドカップに向けた前哨戦として行われた、オマーン代表戦にてフリック代表監督はムココを先発起用。

 ちなみに数々の最年少記録を樹立してきたムココではあるものの、ドイツ代表最年少デビューは1908年4月5日のヴィリー・バウムゲルトナーで17歳と104日。さらにその2年後には17歳と241日でマリウス・ヒラーがドイツ代表デビューを果たしている。(1910年4月3日)

 3位は先日他界したハンブルクのレジェンド、ドイツ代表の名誉主将でもあるウーヴェ・ゼーラーで17歳と345日(1954年10月16日)。これに続いたのが1938年3月20日のウーヴェ・ホルツと2021年3月21日のジャマル・ムシアラで、共に18歳と27日だったが、その間にムココが割って入ったことになる。ゼーラー氏以降の68年間でみれば最年少記録だ。

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