2022/11/20

17才最後の日に会見、ムココ「とことん頑張り、とことん楽しむ」

©️IMAGO/Ulmer/Teamfoto

 今大会参加最年少選手であるドイツ代表ユスファ・ムココは、開幕戦となる11月20日にちょうど18才の誕生日を迎えることになる。そんな若武者が出席した記者会見の席では、確かに好奇心旺盛ながら周囲に流されない落ち着きをもった選手ではあるとはいえ、それでも2倍以上年が離れたマヌエル・ノイアーをこの日に同伴させたのは好判断だった。ビール販売禁止やキャプテンマークの問題などの質問に、ノイアーは落ち着いた表情で答えており、一方でムココはまだ少し戸惑いの表情を浮かべつつ、ドイツ代表シェフが用意してくれるという「低カロリーのケーキ」を楽しみにしているところ。

 ただそれでも11月23日に控えるワールドカップ初戦、日本代表戦での「勝ち点3の獲得」を目標として掲げているところであり、いかに国際経験の浅いムココであっても「初戦の入り方」の大切さは重々承知の上だ。確かに今回ムココはせいぜい途中からの出場を果たせるかどうかという立場であり、「僕は学ぶためにここにきているんだ」とコメント。ミュラーらベテラン選手からよく声をかけてもらえるようで、「ヒントを与えてくれる人がいるのはうれしい。ここでは最高の選手から直接学べるから」と語る。

 一方でムココは、特にドイツ人選手の中で憧れの選手がいるわけではないとしつつ、「ミロスラフ・クローゼのプレーをたくさん観てきたよ。それ以外はあまり知らない選手たちだったけど。だって生まれる前の話だし」と述べ、クローゼに対する評価については「いつだってゴールを狙いにいっていた」その姿勢だ。まさにそれこそが自身に課せられた使命であり、「監督の期待があって僕はこの場にいられるのだと思う。自分自身のことを信じるよ」とムココ。「とことん頑張っていって、とことん楽しんでいくよ」と語った。

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