2022/11/21

ドルトムント、ルノフ副会長がラウバル会長の後任に

 日曜日にヴェストファーレン・ホールにて行われた総会では、ボルシア・ドルトムントの1000人の会員が出席し、そして投票なしでラインホルト・ルノフ副会長の会長選出が可決された。これにより長年会計担当を務めてきた同氏は3年の任期により、これまでのべ23年に渡り会長職を務めてきた、ラインハルト・ラウバル氏の後任を務めることになる。これから新たに創設された名誉会長へと就任する同氏に対して、新会長は「あなたがいなけれが現在はなかった」と敬意を表するとともに「親愛なるラインハルト、全てのことに感謝します」と言葉を続けた。なおルノフ氏の後任には、ジルケ・ザイデル氏が就任。

 特にラウバル会長の功績といえば、2005年3月14日にデュッセルドルフ空港にて行われた、債権者会議に出席した投資家たちを説得し再建コンセプトの承認へと漕ぎ着けたことが挙げられるだろう。この救出劇がその後のボルシア・ドルトムント成功への礎となっており、現在では会員数16万人を誇る世界屈指のスポーツクラブの1つとなっている。「ボルシア・ドルトムントはあなたに多大な恩義がある」と振り返った、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO。「2004年、「わかった、責任をとる用意はある」と言ってこの役割を引き受けてくれたのだ」と「人間としての素晴らしさ」についても強調。

 その一方でラウバル氏は「ドイツサッカー界において、最も美しいこの役職をこれほど長く務められたことは、大変な幸運であった」と3期の就任期間について振り返り、特に最年少で就任した最初の「1979年当時、もしもこれからどういった事が待ち受けているのか。事前にわかっていれば躊躇していたかもしれないね」と目配せをしながら語ると、「(弁護士だった)あの頃はサッカーの世界に身を投じる考えはなかった」が「軽率な発言」が、ドルトムントの窮地へと自ら直面する結果に。「だが我々は努力、情熱、そして価値観と現実への回帰によって、復活を遂げることができたのです」と胸を張った同氏は、「ドルトムントはその情熱、ファン文化、雰囲気、スペクタクルに構成された、地に足の着いた本来のクラブとなった。それは変わることはない」と宣言した。

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