欧州移籍情報, FCアウグスブルク, 1. FCケルン, VfBシュツットガルト, ボルシア・ドルトムント, SCフライブルク, アイントラハト・フランクフルト, ヴェルダー・ブレーメン, TSGホッフェンハイム, VfLボーフム, 1. FSVマインツ05, RBライプツィヒ, バイヤー 04 レヴァークーゼン, Bundesliga, FCシャルケ04, ヘルタBSC, 1.FCマグデブルク, DSCアルミニア・ビーレフェルト
2023/01/03
独誌kicker移籍ライブ情報:1月2日まとめ
ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
イ・ジェソンの移籍希望は誤訳?
契約をまだ1年半を残しているにもかかわらず、韓国代表イ・ジェソンが1.FSVマインツ05からの移籍を希望しているとの報道がなされ、これには「私も驚いたね」とスウェンソン監督はコメント。そこで同選手との話し合いの場を設けており、「時に誤訳もおこるものさ。ハリウッド映画を私の母国語(デンマーク)の字幕でみていて気づくこともある」と説明。どうやらこのまま残留ということになるようだ。
ムココとの延長を早期に確定したいドルトムント
ユスファ・ムココとの契約を今季いっぱいまで残している、ボルシア・ドルトムント。セバスチャン・ケールSDは早期に結論を導き出したいと考えており、「もちろん我々としてはすぐにでも結論があればとは思うさ」と西ドイツ新聞に対してコメント。「関係者全員にとって、明確にしていくことが重要なのだよ」と言葉を続けており、先日のはアスレティックがチェルシーが獲得を目指しているとの報道もなされている。
ホッフェンハイム、ドルベリをレンタル
既報通りTSGホッフェンハイムは、仏1部OGCニースからカスパー・ドルベリを今季いっぱいまでレンタルするいことを明らかにした。25歳のデンマーク代表ストライカーは、直近ではセビージャFCにレンタル移籍しており、さらに今回のホッフェンハイムへのレンタル変更に際しては買取オプションも付随されている模様。
ニーダーレヒナー、夏からヘルタ移籍
来夏よりフロリアン・ニーダーレヒナーは2019年より在籍したFCアウグスブルクを後にし、ここのところ噂されていたヘルタ・ベルリンへと移籍することが、同選手の代理人によるスカイに対する発言で明らかとなった。この夏に契約満了を迎える32歳のストライカーは、これまでウンターハッヒング、ハイデンハイム、マインツ、フライブルクなどでブンデス通算181試合に出場し、44得点をマークしている。
アリスター、今冬移籍を否定
アレクシス・マック・アリスターは今冬にユベントスや、チェルシーなどビッグクラブへの移籍の可能性が取りざたされたりしたものの、「ブライトンに集中している」とスカイに対して否定する発言を行なった。24歳のアルゼンチン代表は2020年よりボカ・ジュニオールより加入した「このクラブにどれほど感謝していることか。それはみんなも知っていると思うよ。急ぎやめるようなことはないし、ここで幸せに楽しく過ごしている」と述べている。クラブとの契約期間は2025年まで。
ゼルケ、ヘルタからケルン移籍
ダヴィー・ゼルケがヘルタ・ベルリンを退団し、1.FCケルンへと移籍することが明らかとなった。2024年夏までの契約を締結しており、「ダヴィーは我々のプレースタイル、我々の求めるストライカー像にマッチしている」と、クリスチャン・ケラー取締役は評している。
ルカク、チェルシー復帰を望まず
ロメル・ルカクは特にチェルシーへと復帰することを希望しているわけではない。2021年夏にインテルから移籍金1億1500万ユーロで加入するも、わずか1年後にはレンタル移籍でインテルに復帰している29歳は、スカイスポーツ・イタリアに対して「みんな、僕が求めているものは何かを知っていると思うね」とコメント。「インテルとのこれから半年がうまくいくことを願っているし、終了後にチェルシーと話し合って良い解決策を見出したいと思っているんだ。」と残留への希望を強調しつつ、最終的にはアンデルレヒトでいつかキャリアを終える夢を描いているところ。なおチェルシーとの契約は2026年まで。
デヤン・ロブレンがリヨン復帰
デヤン・ロブレンがおよそ10年ぶりにオリンピック・リヨンに復帰することが明らかとなった。これはクラブ側から月曜日に発表されたものであり、直近ではゼニト・サンクトペテルブルクにて2年半プレーしていた、33歳のクロアチア代表CBとは2025年までの契約を締結。一方でリヨンでは元ドイツ代表ジェローム・ボアテングについて移籍の可能性が取り沙汰されているところ。
ベヤズ、マグデブルクとのレンタルを解消
年末にはすでにVfBシュトゥットガルトの練習へと姿をみせていたエメル・ベヤズが、既報通りにブンデス2部1.FCマグデブルクとのレンタル契約を解消することが正式に発表された。レンタル元では思うような出場機会を得られなかった19歳のMFは、これからスペインの合宿にてブルーノ・ラバディア新監督の下で改めてアピールの機会を得るものの、それでも2025年まで契約を残すシュトゥットガルトに引き続き止まり続けるかは疑問であることに変わりはない。
シャルケ、コロジエチャクとブジェラブがセカンドチームへ
10月末にティモテー・コロジエチャクをフリーで獲得したばかりのFCシャルケ04ではあるのだが、早くも両者は互いの道をわかつことになりそうだ。トーマス・ライス新監督の下、アピールが叶わなかった31歳は今冬の合宿には帯同せず、レンタルから復帰したナッシム・ブジェラブと同様にセカンドチームで練習。このまま契約解除となる可能性は両者とも高い。
ライプツィヒ、ウーゴ・ノヴォアのレンタルを勧める
RBライプツィヒはウーゴ・ノヴォアについて、より実践経験の場を得られるようにレンタル移籍に出したいと考えているようだ。2019年に加入しこれまでブンデス8試合に出場してきた19歳の若武者は、アブダビの合宿には参加しないことが月曜日に正式に発表されており、これからは移籍成立への準備を進めていくことになる。なおライプツィヒとの契約期間は2024年6月まで。
チェルシー、バディアシル獲得へ
今季のヘルタ・ベルリンにあって最大の敗者として挙げられるのは、デヨヴァイジオ・ゼーファイクということになるだろう。今夏より就任したサンドロ・シュヴァルツ監督下で構想外となってしまった同選手は、おそらくはこのままクラブから後にすると予想されているところ。
ブレーメン、ユングとの延長交渉は難航
ヴェルダー・ブレーメンはこれまで、今季いっぱいまでとなっているアンソニー・ユングとの契約延長を目指し話し合いを重ねてきたものの、今のところはまだ左サイドバックとの合意には至っていない。そのためブレーメン首脳陣は他のオプションについても市場に目を向けているところであり、「そもそも市場から目を離さないことは我々の責務だよ」とフリッツ強化担当はコメント。ただその一方でユングが「一貫してパフォーマンスを発揮してきた選手だ」との評価についても強調している。
アウグスブルク、エンゲルス獲得の時期は?
ベルギー1部クラブ・ブルッヘの下部チームに在籍する、アルネ・エンゲルスが既報通りにFCアウグスブルクへと移籍する見通し。ただ19歳のオフェンシブプレーヤーは早ければ水曜日にも、新たなチームメイトたちとともに一路、冬季キャンプが行われるスペインのアルゴルファへと向かうかもしれないが、ただこの夏にフリーとなって加入する可能性も残されているところ。
ルカ・ケルバーに「まだ誰も名乗りをあげていない」
ブンデス3部ザールブリュッケンに所属するルカ・ケルバーは、クラブとの契約を2024年まで結んでおり、現在はプレミアリーグのブライトン&ホーブ・アルビオンやスコットランドのグラスゴー・レンジャースとの関係がメディアによって取り沙汰されているところ。だがルギンガーSDは「まだ誰も名乗りを上げていない」と笑顔で語った。なお契約には今冬行使可能な例外条項は付随していない。
チェルシー、バディアシル獲得へ
既報通りケヴェン・シュロッターベックがこれから、VfLボーフムへと戦いの舞台を移すことが明らかとなった。25歳の左利きのセンターバックは、今季はまだSCフライブルクにてわずか2試合のみの出場にとどまっており、新天地ではより多くの実践経験が得られるよう期待しているところ。「フライブルクでは素晴らしい時間を過ごしてはいるけれど、でももっとプレーしたいという思いもあった」と語った。
チェルシー、バディアシル獲得へ
アイントラハト・フランクフルトのマルクス・クレーシェSDによると、特にこの冬に大きな変化を計画しているわけではないようだ。ただそれでも当然ジェローム・オンゲネのような、これといってプレー機会を得られていない、あるいはまったくプレーできていない選手のレンタルの可能性については考えることはできるだろう。
シュトゥットガルト、クリモヴィッチのレンタルは財政的もメリット
先日にVfBシュツットガルトはブンデス2部アルミニア・ビーレフェルトとのレンタル契約を解消し、マテオ・クリモビッチをメキシコ1部アトレティコ・サンルイスにレンタルすることを発表したが、これは財政的にも効果的なものだったようで、ビーレフェルトとは異なりサラリーは移籍先が全額負担する上に、活躍をみせtあ場合には契約に含まれる買取オプションによって、350万ユーロを手にするチャンスがある。
ムドリク、プレミア移籍が再燃
ミハイロ・ムドリクのプレミア移籍への憶測がよりヒートアップをみせている。ブライトン戦での勝利後に同選手は、デ・ゼルビ監督とアルテタ監督との写真を投稿して「二人のトップ監督」と投稿。前者は昨季に所属するシャフタールにて指導を受け、そして現在はブライトンにて指揮をとっている人物であり、後者は今夏にも移籍の可能性が取り沙汰されたアーセナルの指揮官だ。ただいずれにしてもクラブ側からの要求額は9000万ユーロといわれ巨額。ちなみにブンデスリーガからもレヴァークーゼンが獲得を目指したが頓挫した経緯がある。
ブレーメン、ラップをレンタルへ
既報通りヴェルダー・ブレーメンからニコライ・ラップが、1.FCカイザースラウテルンへとレンタル移籍することが明らかとなった。26歳のボランチのレンタル移籍について「基本合意に達した」とブレーメン側から月曜午前に発表されており、あとは最終的な手続きを残すのみだという。なお契約期間など詳しいことはまだ明かされていない。