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2023/01/05
独誌kicker移籍ライブ情報:1月4日まとめ

ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
ブラウンシュヴァイクに22歳のCBが練習参加
ブンデス2部アイントラフト・ブラウンシュヴァイクは、木曜日から残りのシーズンに向けて準備を開始しているところだが、そこにはテスト生も参加。ブンデス4部相当のTSGバリンゲンより、22歳のCBニャメカイ・アウォートウィー・グラントの姿が見受けられている。
ケヴィン・シャーデ、ブレントフォード移籍が発表
ケヴィン・シャーデがSCフライブルグを退団し、ブレントフォードFCに移籍することが正式に確定した。当初はプレミアリーグのクラブにレンタルされるが、「ビーズ」のリーグ残留など敷居の低い条件と連動して購入する義務が発生。そして夏には、改めて5年契約を結ぶことになるという。
英国BBCによればダヴィド・ワグナー監督は、もうまもなくして同国2部のノリッジ・シティの新しき感として紹介される見通しだという。プレミアリーグから降格を喫した同クラブでは、かつてドイツ人指揮官ダニエル・ファークが成功をもたらした時期もあったが、現在ではその2部リーグで5位に甘んじているところであり、クリスマス直後にディーン・スミス監督と袂を分かつことが発表されている。
マンU、ジャック・バトランドに白羽の矢が立つ?
ニューカッスル・ユナイテッドがマルティン・ドゥブラフカのレンタルを早々に打ち切ったため、マンチェスター・ユナイテッドでは正キーパー、ダビド・デ・ヘアの後ろに新たなナンバー2GKが必要となっているところ。そんななか英国のメディアでは、2020年よりクリスタル・パレスに加入し、これまでプレミアリーグ10試合の出場にとどまる、今夏契約満了を迎える元イングランド代表ジャック・バトランドにその白羽の矢がたったと報じた。
シャーデ、ブレントフォード移籍間近
あと唯一足りていないもの、それは移籍に関する正式な発表のみである。ドイツU21代表ケヴィン・シャーデが、もうまもなくしてSCフライブルクからプレミアリーグのFCブレントフォードへと移籍することになるのだ。21歳のこのアタッカーはひとまずシーズン終了までのレンタルとなるものの、ただ非常に低い敷居の条件に縛られた買い取り義務が発生。最終的にはフライブルクに過去最高の収益をもたらすことになる。今回ブレントフォードは総額として2500万ユーロを支払うことになるのだが、そのうち約100万ユーロはレンタル料だ。
サライ、シャーデ移籍で一転残留か
すでに昨年の夏にはローランド・サライは、SCフライブルグから離れヨーロッパの強豪クラブに移籍することを希望していた。そしてこの冬も様々な憶測が飛び交うなかで、エージェントと3度も変えるほどの強い意欲をみせるハンガリー人選手ではあるものの、ケビン・シャーデが2500万ユーロを残してブレントフォードに移籍することになれば、サライは今回の移籍期間中もこのままフライブルクにとどまることになるだろう
ヴァイスハウプト、シャーデ移籍で残留か
SCフライブルクに所属するドイツU21代表、ノア・ヴァイスハウプトは本来であれば実践経験をつむために、レンタルでの武者修行にでる予定となっていた。しかしながらチームメイトのケビン・シャーデが2500万ユーロを残して、これからFCブレントフォードに移籍する見通しとなり、そのため結局はこのままフライブルクに残留、ただし求めていた出場機会はここで得られるようになるかもしれない。
ヘルタ、リースもフリーで来夏獲得
ファビアン・リースが来夏フリートランスファーにて、ヘルタ・ベルリンへと加入することが明らかとなった。グロイター・フュルト、シャルケでプレーした後、現在は故郷のブンデス2部ホルスタイン・キールにてプレーする25歳の左ウイングは、新天地とは2026年までの契約にサインした。
バイエルン、ニューベル復帰模索も茨の道
アレクサンダー・ニューベル自身は特に、ASモナコから早期にレンタルを終えてバイエルン・ミュンヘンに戻ることに余り関心はみせないものの、負傷により残り全休となったマヌエル・ノイアーの代役候補にいまだ挙がっているところ。なおkickerの情報によるとバイエルンは、ニューベルの現所属クラブと解決策を模索中ではあるのが、どうやら実現のためには移籍金を支払う必要があるようだ。協議は継続中ながらも難航。ニューベルとの距離は話し合いで詰められるかもしれないが、モナコとはその意思と金額というハードルが残されているところだ。
ウニオンのデールがヴィクトリアへ
ヴィクトリア・ベルリンは、ウニオン・ベルリンから、ローレンツ・デールを獲得したことを発表した。これから半年間にわたり、ブンデス4部相当にてプレーしていくことになるという。
ヘルタIIのアテモナがベルギー1部へ
ヘルタ・ベルリンのセカンドチームでプレーしていたディフェンダー、クリスタリーノ・アテモナが、8年間在籍したドイツ首都のクラブを後にし、ベルギー1部のKVコルトレイクに移籍することになった。
ビーレフェルト、シェップ獲得を発表
既報通りクリストファー・シェップが、ブンデス2部アルミニア・ビーレフェルトへと移籍することが発表された。なお今シーズンはブンデス4部相当ブラウヴァイス・ローネで19試合に出場し、12ゴールをマークしている22歳の獲得について、特にクラブ側から契約の詳細については明かされていない。
ファビオがブラジルに帰還
ブラジル1部リーググレミオ・ポルト・アレグレは、新シーズンに向けてチームのテコ入れを続けているところであり、このたびナントから右サイドバックのファビオを獲得したことを発表した。かつてマンチェスター・ユナイテッドでキャリアの絶頂を歩んだ32歳の右サイドバックとは、この度2024年おわりまでの契約にサインしている。
クロップ監督、ベリンガムとの対面報道を否定
ユルゲン・クロップ監督はジュード・ベリンガム(19)とその家族と面会していたという疑惑を否定した。「ボルシア・ドルトムントと契約しているので、同意がなければ不可能なことだよ。だからそれは真実ではない」とリヴァプールFCの指揮官はシュポルト・ビルトに対してコメント。もしもベリンガムが今夏の移籍を希望する場合、その有力な候補としてリヴァプールが浮上。すでにその評価の高さも口にしてきたドイツ人監督ではあるが「ジュードは知られた素晴らしい選手。彼を無視することは愚かなことさ。ただ今のところ言えるのはそれだけだよ」と念を押した。
チェルシー、クラブ最高金額での補強の準備
チェルシーFCは今冬に巨額を投じて後半戦に向けた戦いに備えているようだ。BBCなどが報じているように、エンツォ・フェルナンデス(21)の移籍をめぐって、現在所属するベンフィカ・リスボンとの間で交渉が続いているところであり、報道によると同選手の契約には移籍金1億2000万ユーロで退団可能となる例外条項が付随しているものの、チェルシー側はその値下げを狙っているようだ。なおこれまでチェルシーの最高買取金額はロメル・ルカクに投じた1億1500万ユーロ。
シェップが2部ビーレフェルトへ
kickerによればブンデス2部アルミニア・ビーレフェルトは、クリストファー・シェップの獲得に成功したようだ。ブンデス4部のブラウヴァイス・ローネより、22歳のアタッカーの移籍成立はもう時間も問題となっている。
ヘルタ、ニーダーレヒナーを今夏獲得
ヘルタ・ベルリンは今冬ではなく夏のチームづくりにも着手しており、火曜夜にFCアウグスブルクから、フロリアン・ニーダーレヒナーを獲得することを発表した。32歳のアタッカーは新天地と2025年夏までの契約にサインしている。
ジェルソン、マルセイユ時代に終止符
ブラジル人のジェルソンがオリンピック・マルセイユを後にし、母国のフラメンゴへと帰還することが明らかとなった。2019年より在籍していたMFだが、今季の大半では短い時間での出場にとどまっており、秋には監督のとの不和も報じられるなど退団は時間の問題とみられていた。