2023/01/06

長引くムココとの延長交渉、その背景にあるものとは

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 2011年にザンクトパウリからボルシア・ドルトムントへと渡ってきた際、ユスファ・ムココはまだ11歳だった。それから7年が経過し18歳となった今、今後もドルトムントに留まるかどうか不透明な状況が続いているところ。特に契約最終年度のために1月1日から他クラブとの交渉が解禁。

 恩師テルジッチ監督就任から大きな飛躍をみせ、またカタール・ワールドカップにも出場するなど、ますますその市場価値を高める若武者に対しては期待値が大きい一方で、これまで出場してきた58試合は主に途中からにとどまっているという現状もある。つまりはドルトムントとしてはどのような報酬スタイルによってムココを納得させていくのか。こういった背景から基本給を抑えめにして成果分を増やしていく成果主義に基づくものになるだろう。

 一方でそれがムココのネックに?海外のクラブであれば当然、ムココはより多くのサラリーを手にする機会は十分にあるだろう。ただ18歳という年齢に必要なことは実践経験の場であり、それを慣れ親しんだ環境で自身をよく知り評価する監督の下で積むことができる、それはより価値のもつものではないだろうか。その答えを自ら出さなくてはならないのだ。首脳陣もムココ残留の価値の意味を理解し対応しなくてはいけない。いずれにしてもまだ両者とも、妥協点を見いだせない状況がいまもなお続いている。

レヴィアダービーで罰金請求

ドイツサッカー連盟はボルシア・ドルトムントに対して、ブンデスリーガ第7節FCシャルケ04とのレヴィアダービーにおける、49基の火器類が使用された「スポーツマンシップに反する行為」に対し、4万9000ユーロの罰金を命じる判断を下した。そのうち最大1万6300ユーロを安全面のインフラ対策に用いることが可能。

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