ニース、ファヴレ監督の解任を発表

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　仏１部ＯＧＣニースは月曜、ルシアン・ファヴレ監督の即時退任を明らにした。すでに仏紙レ・キップやＡＦＰ通信などがこのことを報じていたが、ファヴレ氏のみならずアシスタントのクリストフ・ムーラン氏も退任。リザーブチームを率いるディディエ・ディガード氏がモンペリエ戦にて指揮をとる予定となっている。

　ヘルタやグラードバッハ、ドルトムントなどブンデスで長きにわたり指揮をとった経験をもつスイス人指揮官はは、土曜日に行われたクープ・ド・フランスで３部を相手に敗退を喫しており、「これはとても消化できるものではない」と指揮官自身が吐露。

　グラードバッハ復帰が発表されながらもそれを反故にしてまでニース復帰を望んだファヴレ氏だったのだが、パリＳＧに移籍したガルティエ監督の穴埋めとしてイギリス人オーナーから抱かれた高い期待に応えることは叶わず、夏に多くの有望選手を獲得しながら１１位と低迷。第一期（２０１６〜２０１８）時代の成功とは程遠い結果となっていた。

Officiel : Lucien #Favre n’est plus l’entraineur de l’#OGCNice. Sa mission à la tête de l’équipe première a pris fin. Didier #Digard en prend les rênes, jusqu’à nouvel ordre.

— OGC Nice (@ogcnice) January 9, 2023