2023/01/18

独誌kicker移籍情報:1月17日まとめ

 ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。


オカンポス、半年でセビージャに復帰

ルーカス・オカンポスが半年でアヤックス・アムステルダムを退団し、所属元であるセビージャに復帰することとなった。昨夏移籍市場終了直前に、400万ユーロのレンタル料と1600万ユーロの買取オプションも付随する形でオランダに渡っていた28歳だったが、わずか6試合の出場のみで早くもスペインに戻ることとなる。


ウォルバーハンプトン・ワンダラーズはシーズン後半戦に向けて、引き続きメンバーをいじっている。マリオ・レミナやマテウス・クーニャの獲得に続き、パブロ・サラビアを獲得したことを発表した。移籍金500万ユーロでパリ・サンジェルマンから加入する30歳のスペイン人選手は、2019年より所属していたフランス王者で最近は出場機会に恵まれておらず、11月から同胞ロペテギ監督が就任しているウルブスでの再起をはかる。


サウサンプトンFC、ニコラス・ジャクソン獲得に迫る

ニコラス・ジャクソンサウサンプトンFC移籍を目前に控えている。これはThe Athleticが伝えたものであり、ビジャレアルFCのセネガル人CFは2019年より在籍したクラブを冬にも後にするかもしれない。形態はレンタルとなる見込みで、ただビジャレアル側は2000万ユーロの移籍金を要求するも、少し低い金額で落ち着きそうだ。


ノア・カターバッハ、ハンブルクにレンタル

ノア・カターバッハ1.FCケルンからハンブルガーSVにレンタル移籍することが正式に決定した。すでにケルンとFCバーゼルとのレンタル契約は解消されており、今回はティム・ライボルトのカンザスシティへの移籍による左SBの穴埋め、ミロ・ムハイムのバックアップも見込まれているところ。


ドルトムント、リエルソンを今冬に獲得

既報通りに火曜夜ウニオン・ベルリンボルシア・ドルトムントが、ユリアン・リエルソンの移籍を正式に発表した。25歳の左サイドバックは2026年夏までの契約を締結。もともと夏の移籍が確実視されていたが、ムニエ離脱の穴埋めもあり今冬の移籍実現となった。


ロッコ・ライツをシントトロイデンに再レンタル

ボルシア・メンヘングラッドバッハは、昨季にも1年間プレーしていたシントトロイデンに、ロッコ・ライツ(20)を今季終了まで再びレンタルしたことを発表した。


フロラン・モレが半年でシャルケからフランス帰還

既報通りフロラン・モレはわずか半年で、FCシャルケ04を後にし母国フランスに帰還することとなった。クネーベル取締役によると個人的な理由とクラブ側の経済状況の両方を踏まえた早期退団であり、31歳のブンデス挑戦は9試合、ドイツ杯2試合で終止符が打たれFCナントに移籍することとなった。


バルセロナ、デパイの売却をめざす

FCバルセロナは2021年夏にフリーで加入していたメンフィス・デパイの売却によって、移籍金700万ユーロを求めていると『マルカ』が報じているところ。オランダ人FWにはアトレティコ・マドリードがジョアン・フェリックスの後釜として興味を示していると言われており、さらにインテル・ミラノも候補に挙がっているようだ。


カーン代表、ゾマーめぐり「交渉中」

オリバー・カーン代表バイエルングラッドバッハは、ヤン・ゾマーの移籍について「交渉中」ではあるもののまだ未決であり「結末がどうなるかは、現時点では言えない」と述べた。最大のハードルは、グラードバッハが後任見出せておらず、候補としては同じスイス人のヨナス・オムリン(29、モンペリエ)が依然有力視されているところ。


ニコラ・コッツァ、ヴォルフスブルク加入は夏か

ニコラ・コッツァは確かにVfLヴォルフスブルクへ夏に加入することにはなるのだが、ただヴォルフスブルク側は今冬に100万ユーロ弱を投じる形で、24歳の左サイドバックを迎えるはずだった。しかしながら現在所属するHSCモンペリエがリーグ・アンで降格争いに巻き込まれていることから、主力選手の放出に難色を示し残り半年も残留となることが濃厚となっている。


シャルケ、スカルケ獲得交渉は頓挫

ティム・スカルケシャルケへの移籍が破談となった。26歳のアタッカーとは合意に達していたものの、一時は合意ともみられたウニオン・ベルリンとは、フィッシャー監督が拒否権を発動したことにより頓挫。kickerが得た情報によればシャルケはすでに別のオプションを模索している。


シャルケのモレが半年でフランス帰還へ

まだ正式な発表はなされていないが、キッカーが得た情報によるとすでに、フロラン・モレは早くもFCシャルケ04を後にし母国フランスへと帰還。今回はFCナントに移籍することとなり、最大150万ユーロの移籍金が見込まれるようだ。


ドルトムント、ウニオンからリエルソン獲得へ

ボルシア・ドルトムント1.FCウニオン・ベルリンから、ユリアン・リエルソンを迎え入れるようだ。これはスカイやSport1などが報じていたものであり、延長オプションの自動更新で契約は2024年までとなっていたが、それに付随していた例外条項500万ユーロを行使する形で迎え入れる模様。


サラビアがウルブスで再起目指す

スペイン代表パブロ・サラビアが、11月から同じスペイン出身ロペテギ監督率いるウォルバーハンプトン・ワンダラーズに移籍すると各メディアで報じられている。契約期間は2年半で、移籍金は500万ユーロが見込まれるているところ。2019年からパリ・サンジェルマンでプレーしている30歳のFWについては、あとはメディカルチェックのみ残されているようだ。


ノッティンガム、パルメイラスからダニーロ獲得

プレミアリーグ昇格組ながら、この夏に移籍市場を揺るがしたノッティンガム・フォレストは、今冬は静かな動きをみせていたところパルメイラスからダニーロを獲得。コパ・リベルタドーレスを2度制覇した21歳のブラジル人MFとは2029年までの契約を締結した。

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