2023/01/18

エムレ・ジャンが、ドルトムントの半年を振り返る

©️IMAGO/Kirchner-Media

…苦しかった前半戦:「忘れようとするのではなく消化していった。悔しい思いはしたけど過去のものにしていかないと。そこから教訓を得て間違いを再認識することが大切なんだ。ブンデスでうまくいっていないことはわかっているし、もっと良いプレー、一貫性と結果をみせたい。それは合宿で如実に感じ取れた」

…教訓:「プレスにおける団結、激しさ、タフネス。あとは攻撃面ではセットプレーからの得点は少なすぎた。もっと得点を決め失点を減らすこと。これらすべてにおいて改善点は山積みだ。」

…失点とプレスやカウンターとの関連性:「失点は守備陣だけの責任ではない。前から始まるチーム全体の問題。プレスやポゼッションをしっかりして強弱がつかないと難しい。正直前半戦ではその不測が多かった。例えばCLマンC戦での2試合ではそれをみせていたし、あとはコンスタントに発揮できるようにしないと」

…セットプレーなど、激しさは練習でみにつく?:「まずは怪我なく、精力的に走れるようにしないと。でも実際に発揮できるかは自分たち次第。それぞれがその意識を持てないとなかなかチャンスは生まれない。」

…練習の質も重要:「長期離脱していた選手の復帰などで争いが激化するのはプラスだ。それがそれぞれの原動力となって、僕たちにとって重要な部分をなしていく。練習や取り組み方というのは試合にも表れてくるものだから」

…メンタル部分への批判について:「僕が言うのもなんだけど問題はないと思うよ。それを毎試合発揮していければ。あまりに多くの試合で抜けたところがあり結果がついてこなかった。それではうまくいかなくなるし、全員が攻守の準備ができていないとチームとして勝利は難しい。役割に関わらずその共通認識をもつことが重要だ」

…それは入団した3年前から続く:「そうだね。残念ながら。理由はなんだろう。それがわかれば解決しているよ。でもそうみえないかもしれないがチームとして懸命に努力している。3試合ごとではなく常にいいプレーができるように」

…自身の前半戦の出場機会は少なかった:「辛かったね。休暇から負傷を抱えて戻ってきてしまい、その遅れを取り戻す感じになってしまった。その結果がそうなってしまったし、今季にはまったく満足なんてできないよ。練習でアピールして試合で証明していきたい」

…自己批判について:「かなりそのタイプだとは思う。自分のパフォーマンスはしっかり分類できるんだ。批判的なときはもちろんそうだけど、よかったなと思っていても外からみてみると悪い評価を受けることもあるものだし」

…ここまでのシーズン:「よくなかった、それが率直な感想。もっとできるはずで、クラブのみんなもそう思っているし、またそれをみせて頑張っていくことが目標。貪欲すぎる傾向が自分にはあるので、そこで冷静さもたもたないといけない」

…ロッカールームでの役割:「リスペクトしてもらっているという実感がある。長年この世界にいて経験を積んできたところもあるし、フメルスやロイスなど選手評議会のメンバーとよく交流している。でもステータスはプレー面でも証明しないといけないけどね」

…CLコペンハーゲン戦など批判も口にする:「意識的にやっているわけではないけどね。よくない時にはそれを素直に言うし、他の人がいいと思わなくても自分がいいと思えばそれも言う。できるだけ前向きにいたいと思っているよ。ただ難しいときもあるけど」

…フメルスが公で批判したときにテルジッチ監督は内部でもそういっていると話していた:「時には。チーム内の交流はとてもよくなった。改善すべき点、改善できる点について、多くの選手と話をしている。また望む望まずに関わらずチーム内で苛立ちを感じるポイントを明らかにしなくてはいけないこともあるし、それはとても大切なこと。それしか上昇する方法はない」

…契約は来季まで:「自分の将来については考えているけど具体的なプランはない。現時点ではドルトムントで満足しているし、その後はまた先の話だよ」

…この半年で移籍を考えたことは?:「いや、クラブも良いし、フランクフルトの家族にも近いし、ここで幸せに暮らしているよ。それに今は体調もいいし。」

…イタリアや英国でもプレー。イメージの違いは感じる?:「いい質問だと思う。そうだねその感覚はかなりある。例えば英国では僕の立場は全然ちがう。なぜかわからないけど、キャリアへの評価の概念が違うのかもしれないし、サッカー選手として好まれているかもしれない。ドイツでは批判的に見られがちで、ただドルトムントにきてからいいプレーができていなことは自分でもわかっているけどね。それでもいい試合もあったし、個人的には昨季はよかったと思う。ほぼ違うポジションでプレーしていたわけで、言われるほどはわるくなかったとは思うよ」

…イメージは気になる?:「もちろん、正直言えば、そのサッカー選手も気にするところじゃないかな。ただドイツではもう慣れているから。これからも自分のベストを尽くして、チームの力になっていくしかない。それ以外のことは僕にはどうしようもないことだから」

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