2023/01/24
ロイスがマインツ戦も欠場の危機、ライプツィヒからの関心の真偽は?

©️IMAGO/Kirchner-Media
ボルシア・ドルトムントは水曜日に行われる1.FSVマインツ05とのアウェイ戦において、再び主将マルコ・ロイスを欠いて臨むことになるかもしれない。FCアウグスブルク戦での勝利翌日、エディン・テルジッチ監督はバックアッパーを中心に回復メニューを実施しており、そこにはロイス同様に筋肉系の問題で欠場していたエムレ・ジャンが参加。こちらについては水曜の試合には間に合う見通しただが、これにもロイスは姿を見せていない。なお今回のマインツ戦ではジュード・ベリンガムが出場停止のため、ジョヴァンニ・レイナやマフムード・ダフードの先発起用が考えられるだろう。ただ逆にいえば前半戦とは異なり指揮官には、多少の離脱選手が発生してもそれをカバーできるだけの人材が今は揃っている。
ハーラー「信じられない瞬間」
その復帰組の1人がFCアウグスブルク戦での後半途中より出場した、セバスチャン・ハーラーだ。スタジアムにその名前がコールされると、ホームの大観衆から「ハーラー」「ハーラー」が連呼。試合後に同選手は「あれは本当に信じられない、素晴らしい瞬間だ」とDAZNとのインタビューで振り返り、「何よりピッチに足を踏み入れたことが嬉しい」とコメント。昨夏にアヤックスから加入するも、夏期合宿中に精巣がんが判明。その後に2度の手術と4度の化学療法を行なってきた同選手は「復帰を果たしプレーできたことがなにより。でもまだ完調とまえはいかないし、今はそれに向けて集中して取り組んでいるよ」と言葉を続けた。
ロイスにライプツィヒが関心?
その一方で一部メディアでは、前述の主将マルコ・ロイスについてRBライプツィヒからの関心が伝えられていたものの、ただkickerが得た情報によれば特にRBライプツィヒ首脳陣が関心を抱いているということはないようだ。なおマルコ・ロイスとボルシア・ドルトムントとの契約は、この夏いっぱいまでとなっている。