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2023/01/28
独誌kicker移籍情報:1月27日まとめ

ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
パリSG、リヨンからチェルキ獲得か
フランスで大いに嘱望されている選手の1人、ラヤン・チェルキが、パリ・サンジェルマンに移籍する可能性が出てきた。複数のメディアによればオリンピック・リヨンからの獲得を検討、移籍金額は2000万ユーロ+成果に応じたボーナスと見られる。なおリヨンの会長によれば合意には至っていないとのこと。
シュトゥットガルトが原口元気に関心
VfBシュツットガルトがウニオン・ベルリンから、原口元気の獲得を模索していることがわかった。これは、金曜日に行われたRBライプツィヒ戦後にヴォールゲムートSDが認めたものであり、「まだ決定したわけではない」ともコメント。ただCMFが過多のウニオンの事情もあり「どうなるかについては3日後にはわかるだろう」と語った。
フランクフルト、CBパチョ獲得間近か
地元紙『Frankfurter Rundschau』によると、アイントラハト・フランクフルトはまもなく来季に向けて、ロイヤル・アントワープからウィリアム・パチョを獲得する見通しだという。交渉は詰めの段階となっており、エクアドル出身の21歳のセンターバックの獲得には、移籍金として900万ユーロ(さらに成果に応じたボーナス)ほどが伝えられているところだ。
ブレカロ、すでにフィオレンティーナを訪問?
ヨシプ・ブレカロ(24)が新天地を見出したようだ。金曜夜にはヴォルフスブルクのウィンガーが、ACフィオレンティーナのメディカルチェックに向かう様子をSNSなどで動画として出回っており、果たして移籍金が支払われるのか契約解消からの入団となうのかはまだわからない。すでに構想外となっていたブレカロは、ながらく移籍先を模索していた。
ボーンマス、プリストルからセメンヨ獲得
AFCボーンマスが、英国2部ブリストル・シティからアントワーヌ・セメンヨを獲得。23歳の攻撃的プレーヤーとは2027年夏までの契約を締結している。なおブリストルで125試合に出場し21得点22アシストを記録してきたガーナ人選手との契約には、さらにクラブ側に延長オプションが付随した。
レヴァークーゼン、バックアップGK補強
バイヤー・レバークーゼンが仏1部スタッド・ランスからパトリック・ペンツを獲得した。2013年年から2022年までオーストリア・ウィーンて活躍し、その後フランスに渡るも定位置を失っていた、26歳のオーストリア人GKには負傷したアンドレイ・ルネフ(背中の怪我)の代わりとして、ルーカス・フラデツキーのバックアップとして期待されているところだ。
レヴァークーゼン、19才MFを獲得間近か
バイヤー・レバークーゼンがボゴタFCから、グスタボ・アドルフォ・プエルタ・モラノ獲得を模索しているとコロンビアで報じられている。19才のMFの獲得には移籍金150万ユーロと次回移籍時の2割をシェアする形が伝えられており、メディカルチェックは数日中に南米で行われる予定だ。
ビーレフェルトのGK4人が揃い踏み
アルミニア・ビーレフェルトは新たなGKを迎え入れたオーストリア1部アルタッハより、アルミン・グレムスルを獲得。28才のGKが加わったことでビーレフェルトのGK陣4名が揃い踏みとなった。背番号は31。
ルップ、ギリシャ1部アリス・サロニキと契約
ウラジミール・ダリダに続きギリシャ1部アリス・サロニキは、ブンデスリーガで活躍した経験豊かな選手を補強した。現在フリーのルーカス・ルップと合意。32歳の攻撃的MF(グラードバッハ、シュトゥットガルト、パーダーボルン、ホッフェンハイムでブンデス137試合、14得点、12アシスト)は、昨季にノリッジシティとともにプレミアリーグから降格。これからは十字靭帯を断裂したマヌ・ガルシアに代役としてひとまず、延長オプションなしのシーズン終了まで契約を結んだ模様。
パダーボルン、チェルシーから若手CBをレンタル
SCパダーボルンはチェルシーFCから、バシール・ハンフリーズを今季終了までのレンタルで獲得した。19歳のセンターバックはU21を主戦場にトップチームの練習にも参加。イングランドユース代表は1月はじめにマンチェスター・シティと対戦したイングランド・カップで、イングランドのジュニア代表はプロデビューを果たした。ベンジャミン・ウェーバー社長は、「彼の資質があれば、我々のディフェンス陣はさらに強化されるだろう」と語った。
バンジャマン・ルコントがモンペリエ復帰
マヌエル・ノイアーの負傷によって発生した移籍ドミノが終焉を迎えた。ヨナス・オムリンがグラードバッハに移籍したモンペリエも、バンジャマン・ルコントを獲得。直近ではモナコからエスパニョール・バルセロナにレンタル移籍していた31才のフランス人選手にとっては、かつて2017年から2019年までプレーした古巣への復帰でもある。
バルセロナ、マルコス・アロンソと延長
マルコス・アロンソ・メンドーサがFCバルセロナとの契約を1年延長、2−24年まで更新した。今夏チェルシーFCからカタルーニャに移籍したばかりのスペイン人選手はこれまで19試合に出場。ちなみに32歳の左サイドバックの新契約には5000万ユーロの例外条項も付随している。
ウニオン、チュニジア代表MFライドゥニ獲得
1.FCウニオン・ベルリンは、今冬3人目の補強としてMFアイサ・ライドゥニを獲得した。今冬のワールドカップではチュニジア代表として、特にフランス戦で輝きを解き放った26歳は、ハンガリー1部フェレンツヴァーロシュTCから加入。「彼のボックス・トゥ・ボックスのプレー、インテンシティ、ゲームへの理解は、我々のゲームにさらなるクオリティをもたらすだろう」とルーネルト競技部門取締役は期待感を示した。
エヴァートン、ショーン・ダイチ監督招聘か
ランパード監督の解任から数日後、どうやらエバートンは後継者を見出したようだ。複数メディアの報道によるとショーン・ダイチ監督に2部降格の危機からの脱出作戦が託される模様。契約期間は2年半で、それまで候補としてあがっていたマルセロ・ビエルサ氏からは断りが伝えられていた。
クロップ監督、サニエル・フィリップスの移籍の可能性を認める
リヴァプールFCで今冬退団の可能性を取り沙汰されている選手の1人、ナサニエル・フィリップス。レンタル先のシュトゥットガルトでは22試合に出場していた22才は、今季プレミアリーグではわずか2試合のみの出場にとどまっており、オファー次第で売却に応じる構えとなっていることをクロップ監督も認めた。
ケルン、今冬のスキリの移籍は「ないだろう」
FCケルンのバウムガルト監督は、今冬のエリス・スキリの移籍を否定した。「少なくとも冬の間に関しては、特に問い合わせもなければ、話あいもない。ただ夏までには確実に決定されることにはなるがね」と金曜日にコメント。なお同選手にはアイントラハト・フランクフルトを含む負数のクラブからの関心が寄せられている。
kickerからの情報によると、現在、ヨシップ・ブレカロの人事に少なくとも少し動きがあるようだ。ACフローレンスは、実際にヴォルフスブルクと接触し、今夏で契約が切れるウインガーに興味を示した最初で唯一のクラブである。それ以上でも、それ以下でもない。イタリアで報道されているように、フィオレンティーナと合意したという話はない。
仏1部トロワ、レヴァークーゼンのフォス=メンサに関心
仏1部ESトロワがティモシー・フォス=メンサーに関心を抱いている。右サイドでもCBでもプレー可能な25歳のディフェンダー、現在はいずれのポジションでも出場機会を得ることが困難な状況に陥っているところ。
ドルトムント、ベルギー期待の若手デュランヴィル獲得
ジュリアン・デュランヴィルはボルシア・ドルトムントと2027年までの長期契約を締結した。 ベルギー1部RSCアンデルレヒトでプレーしてきた1歳のウィンガーは、この年代で最も才能のある選手のひとりとみなされている。