ブンデス中心の欧州移籍情報, Bundesliga, ボルシア・ドルトムント, アイントラハト・フランクフルト, バイヤー 04 レヴァークーゼン, ボルシア・メンヒェングラードバッハ, VfBシュツットガルト
2023/02/09
独誌kicker移籍情報:〜2月8日まとめ

ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
ザニオーロ、ガラタサライ移籍
ASローマで離脱が続いたニコロ・ザニオーロ(23)が既報通り、最終的にこの冬にクラブを後にしてトルコ1部、ガラタサライ・イスタンブールへと4年契約で加入した。移籍金額は1600万ユーロ。トルコの移籍市場は水曜日まで開かれていた。
ニコロ・ザニオーロ(23)はここ数週間、ASローマに背を向けている。そのため、両者は譲渡を求め、このたび実現しました。このイタリア人選手は、すでに移籍市場が終了しているプレミアリーグではなく、トルコの伝統あるクラブ、ガラタサライに移籍することが決まっている。ザニオーロは2027年までの契約を受け取ることになり、ジャロロッシは少なくとも1600万ユーロを受け取ることになる。トルコリーグは、水曜日の夕方に移籍を正式に登録した。
フランクフルトなどがガイガーに関心
TSGホッフェンハイムとの契約を今季まで残す、デニス・ガイガー。kickerが得た情報によると24歳のボランチには、ドイツの国内外複数のクラブから興味が示されており、なかでも特にアイントラハト・フランクフルトが元ドイツU21に興味を抱いているという。また海外ではベンフィカ・リスボンやエバートンも浮上しているが、ただ2009年から在籍するホッフェンハイムとの契約延長もありえない話ではないようだ。
ベルギー代表、テデスコ監督招聘を発表
ドメニコ・テデスコがベルギー代表の新監督へと就任した。かつてブンデスリーガで指揮をとった(シャルケ、ライプツィヒ)の同氏は、母国ドイツでの開催となるユーロ2024終了後までの契約を締結。長年ベルギー代表監督を務め、W杯でGL敗退後に契約満了で退団、その後ポルトガル代表に就任したロベルト・マルティネス監督の後任となる。
ザニオーロ、ガラタサライ移籍に迫る
ASローマで離脱が続くニコロ・ザニオーロ(23)だが、最終的にはこの冬にもクラブを後にすることになりそうだ。これはイタリアの複数のメディアが報じているものであり、ガラタサライのメディカルチェックを受けるところだという。そこでは4年契約を結ぶ見込みで、移籍金額は約2000万ユーロとなる模様。
グラードバッハ、オルショフスキーと契約延長
ボルシア・メンヘングラッドバッハは契約満了を迎えていた、地元出身のヤン・オルショフスキーとの契約を延長を発表した。今季ボーフムとのアウェイ戦でブンデスデビューを果たした21歳のGKについて、ヴィルクスSDは「彼は試合でもトレーニングでもその高い資質、そして全幅の信頼を寄せられることを証明してくれた」と評している。
カタール代表にケイロス監督が就任
カタール代表の新監督にカルロス・ケイロス氏が就任することとなった。ワールドカップ史上最弱の開催地を演じる結果となった、スペイン人のフェリックス・サンチェス氏の後任となり、ちなみにケイロス監督にとってはカタールはすでに代表監督として7度目の就任。これまではポルトガル、アラブ首長国連邦、南アフリカ、コロンビア、エジプト、最近ではイランで監督を務めてきた。ちなみに前回のワールドカップでイラン代表はグループステージで敗退している。
シュトゥットガルト、トマスは今夏で退団の流れ
VfBシュツットガルトではティアゴ・トマス(20)と、この夏いっぱいまでのレンタル契約を結んでおり、そしてスポルティング・リスボンとは1500万ユーロでの買取オプションで合意済み。だがこれはあまりにクラブの財政状況ではかけはなれた数字であり、せいぜい追加レンタルのみが選択肢となることだろう。ただ腹筋断裂で離脱中のトーマスの現状にスポルティング側は不満を感じているとも言われている。
バイエルン、カンセロ買い取りの可能性は?
ジョアン・カンセロ(28)は来季でもバイエルンでプレーし続ける可能性はあるのか?確かに夏には7000万ユーロで買取可能なレンタルとなってはいるものの、サリハミジッチSDは「この金額は今後数年間では考えられないと、彼にはっきりと伝えた」と大衆紙ビルト紙に対してコメント。ただそれと同時に「すべての関係者が是が非でも解決策を模索するということになれば、最終的にはなんとかなることもある。そして彼は我々が何年も前から望んでいたことを知っている」と言葉を続けた。
イスコもセビージャからトルコへ?
ウニオン・ベルリンへの移籍が破談となったイスコ(30)は引き続き新天地を模索しているところであり、とくにトルコでは2月8日まで移籍市場が開かれているところ。そんななかスペイン『アス』は現在、コンヤスポルのアス・アッカン会長の言葉を引用する形で「我々がイスコと交渉中であることは事実だ」とコメント。セビージャとの契約を昨年末に解消した30歳との協議は順調に進んでいるという。
フランクフルト、ケヴィン・トラップと延長
アイントラハト・フランクフルトは、来季まで契約を残していたケヴィン・トラップ
との契約を、2026年まで更新したことを発表した。32歳のドイツ代表との新契約には、さらに1年延長するオプションも付随。クレーシェSDは「ケビンと長期的な付き合いをすることが重要であり、また彼が現役引退後の時間を見通すことができるようにすることもずっと重要だった」と説明した。
ヤヌザイ、セビージャからバサクセヒルにレンタル
セビージャのアドナン・ヤヌザイが、トルコ1部バサクセヒルにシーズン終了まで、半年間のレンタル移籍をすることが明らかとなった。元ドルトムントのベルギー人選手は、今夏にレアル・ソシエダから移籍するもアンダルシアでなかなか地位を確立できず、2026年まで契約を締結している27歳は今季リーグ戦2試合の出場にとどまっていた。
アーセナル、ガブリエウ・マルティネッリと延長
ガブリエウ・マルティネッリ(21)と長期契約を締結したことを、アーセナルはが金曜日に発表した、プレミアリーグの首脳陣は、2019年にアーセナル入りし、これまでのべ111試合に出場している、21歳のブラジル人ウィンガーとの契約期間については、特に明かされていない。
レヴァークーゼン、引き続きグリマルド獲得を目指す
バイヤー・レヴァークーゼンが左SBを模索していることは、何も目新しい情報ではないのだが、ただ最終的に今冬の移籍市場でも補強に頓挫した中で、引き続き
アレハンドロ・グリマルドに関心を寄せているところ。なお夏に契約満了を迎える27歳のスペイン人選手については、ドルトムントなど他クラブからの関心も寄せられ、所属元のベンフィカも契約延長を目指している。
フランクフルト、まもなくトラップと延長へ
ケヴィン・トラップが、来季までとなっているアイントラハト・フランクフルトとの契約を、もう間もなく延長することになりそうだ。さらに現役引退後も別の立場でクラブに残る計画となっており、こちらについてもすでに契約で合意されている可能性がある。
インテル、ダルミアンと2024年迄延長
マッテオ・ダルミアンは来シーズンも引き続き、インテルのユニフォームに身を包んでプレーすることになる。これは水曜日にクラブ側から発表されたものであり、今季ここまで22試合に出場して2得点をマークしている右サイドバックとは、さらに2年間となる2024年迄の更新で合意した。
アヤックス、ハイティンハ暫定監督体制で残りシーズンを戦う
ヨン・ハイティンハは、少なくとも今シーズン終了までアヤックス・アムステルダムの監督を務めることになる。以前はユースの監督を務めていた元オランダ代表(86試合)は、先日解任となったアルフレッド・シュロイダー氏の後任として暫定監督を務めており、先日アウェーでのエクセルシオール・ロッテルダム戦にて4−1と勝利。一方で元アヤックスのペーター・ボシュ監督の名前も後任候補として浮上していたものの、最終的には元ヘルタのハイティンハ氏が続投することに。ちなみにヨーロッパリーグではそのヘルタとライバルのウニオン・ベルリンと対戦する。
ベルギー代表、テデスコ監督招聘間近
ドメニコ・テデスコ氏はもうまもなくして、ベルギー代表の新監督として就任が発表される見通しとなった。ベルギーサッカー連盟とドイツ人指揮官との交渉は順調に進んでおり、あとは詳細を明らかにするのみ。ただ昨年9月にテデスコ監督を更迭した、RBライプツィヒとの契約解消についてはまだ合意がなされていない。