2023/03/03

独誌kicker移籍情報:〜3月2日まとめ

 ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。


ユベントス、ダニーロとの契約を延長

ユベントスは2024年まで有効となっていたダニーロとの契約を、前倒しする形で更新したことを発表した。2019年よりビアンコネリのユニフォームの袖を通し、今季セリエAでは全試合に出場している31歳は、先週火曜に行われたダービーにて前半ロスタイムに同点弾を決める活躍もみせているところ。


チェルシー、アンドレイ・サントスを古巣にレンタル

アンドレイ・サントスチェルシー加入からわずか2ヶ月で、その古巣にこの夏までレンタルで復帰することとなった。1月にバスコ・ダ・ガマから1250万ユーロで加入していた18歳のセントラルミッドフィルダーは、U20南米選手権で得点王と大会優勝を果たすなどブラジル代表として輝きを放っている。


フライブルク、ドイツU18代表DFとプロ契約

SCフライブルクレオン・チャタクとの契約を更新した。kickerが得た情報によればAユースに属するストライカーは、これから3部のセカンドチームにて来季よりアピールする見通しであり、ドイツU18代表で右サイドバックとしてプレーする17歳との契約期間については、通例通りフライブルクは明らかにはしていない。


パラシオス、レヴァークーゼンと延長の可能性も

長い間なかなか思うように事が運んでいなかったが、エクセキエル・パラシオスはここのところバイヤー・レヴァークーゼンにて上昇気流に乗っているところ。そのため契約の更新の可能性も取り沙汰されているところであり、現在締結している契約は2025年まで残されている。


吉田麻也、ボーフム戦出場でシャルケとの契約が自動更新

すでに昨年末の時点で吉田麻也は、「25試合に以上に出場」することで、FCシャルケ04が「ブンデス1部に残留した」場合に、さらに契約が自動更新されることを明らかにしていたが、もしも週末に行われるVfLボーフム戦にて出場を果たせば、日本代表キャプテンとの契約はその瞬間に1年間延長されることになる。


リーンハルトとの契約更新を目指す、フライブルク

SCフライブルクのクリスチャン・シュトライヒ監督からは、「フライブルク飛躍の象徴の1人」として高い評価を受ける、フィリップ・リーンハルト。その活躍は海外のクラブからも注目を浴びるものであり、そのためフライブルクとしては来季いっぱいまで残される契約の早期延長を目指しているところ。現在の契約にはこの夏で移籍可能となる例外条項も付随しているところだ。


リーンハルトとの契約更新を目指す、フライブルク

FCアウクスブルクはではすでにダニエル・カリジュリについて、すでに退団の流れにあるようだ。これから4・6週間のうちに最終的な決断が下されることにはなるだろうが、ただ役割を得られていない35歳のオールラウンダーとしてはクラブを後にする傾向にあると見られる。


アウグスブルク、ハーンとの延長も目指す

FCアウクスブルクアンドレ・ハーン(32歳)との契約延長を目指してはいるものの、ただあくまで成果に応じた条件での契約となるようだ。現在は軟骨の損傷により離脱中のオフェンシブプレーヤーは、今季中の復帰を目指しているがポイントとしては、オッフェンバッハ中心の生活に身を置くハーンが、この大怪我の後で家族とどのような結論を導き出すかということになるだろう。


アウグスブルク、ギキーヴィツと自動更新近づく

キッカーが得た情報によればFCアウグスブルクでは、あと7試合出場することでラファエル・ギキーヴィツが、さらに契約を1年延長することになるようだ。すでに35歳となっている大ベテランへの判断について、アウグスブルクとしては1年単位で考えていきたい方針。


シュポ=モティング、バイエルンと延長か

スカイが報じた情報によればエリック=マキシム・シュポ=モティングバイエルン・ミュンヘンは、2024年までさらに契約を延長することで合意に達したようだ。また更なる契約延長のオプションについては、どちらのサイドにも付随されていないという。2020年10月にフリートランスファーにて加入した33歳のカメルーン人ストライカーは、契約最終年度となる今季ここまでブンデス16試合に出場し9得点、2アシストをマークしている。


ボーフム、パネヴィヒとプロ契約

MFマッツ・パネヴィヒ(18)がVfLボーフムと、2025年までのプロ初契約を締結した。ボーフムのU19にてキャプテンを務めている同選手は、すでに1月トップチームと共に冬季合宿にも帯同。しかしながらそこで負傷を抱える不運にも見舞われている。


クリンスマン監督、韓国代表就任

既報通り韓国代表はユルゲン・クリンスマン氏の招聘を発表した。カタールW杯ではGL突破を果たすも、ブラジル代表の前に16強で敗退したパウロ・ベント監督の後を受けてのもので、2026年に開催される北中米W杯までの契約を締結している。


ライプツィヒ、ライマーの後釜にサイヴァルト獲得

RBライプツィヒは既報通り、ニコラス・サイヴァルトの獲得を発表した。U9から過ごしたオーストリア1部RBザルツブルクを後にする21歳は、新天地と2028年までの契約を締結。バイエルンに移籍するコンラッド・ライマー(25)の後釜とも目されている。なおkickerが得た情報によれば確かに関心は抱いているが、移籍自体はまだ確定していない模様。


ドルトムント、フメルスとの延長は?

マルコ・ロイスと同様にマッツ・フメルス(34)もまた、ボルシア・ドルトムントとの契約も夏に満了を迎えるところだが、『Aktueller Sportstudio』でケールSDは、こちらとも交渉中であることを明かしつつ、すでにその傾向はあることを明かしている。ただそれがどちらの方向かは明言せず、ただ近く決定する見込みであることは明らかにした。


ドルトムント、ロイスとの延長は?

マルコ・ロイスボルシア・ドルトムントの契約は今夏いっぱいで切れるが、果たして来季も残留するのだろうか?セバスチャン・ケールSDは『Aktueller Sporstudio』にて、この件について交渉中であることを明かしつつ、「今後数週間のうちに決断することを目指している」とコメントしている。

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