
Bundesliga, 1. FCウニオン・ベルリン, ヘルタBSC, VfLボーフム, ボルシア・ドルトムント, SCフライブルク, TSGホッフェンハイム, バイエルン・ミュンヘン, VfLヴォルフスブルク
2023/03/02
現在のブンデス全18クラブから得点している人、あと1つに迫っている人

©︎IMAGO/Nordphoto
エリック=マキシム・シュポ=モティングは様々な意味で、特徴的なキャリアを歩んできた選手だ。例えばこれまでの移籍は全て、契約満了に伴うフリートランスファーでの加入となっており、190cmを超える大型FWながらウィングでもプレー可能なテクニシャンは、33歳を迎えた今シーズンよりバイエルンのCFのレギュラーとして活躍。さらに先日の1.FCウニオン・ベルリン戦でのゴールにより、現役ブンデスリーガとしては唯一、現在のブンデスリーガ全18クラブから得点を決めた選手にもなっている。
それでは現役ブンデスリーガー以外では誰が達成しているのか?それはすでに現役から退いたヴェダド・イビセヴィッチと、現在はバルセロナに戦いの舞台を移しているロベルト・レヴァンドフスキだ。実はそれに迫る選手は例えば同じくバイエルンのセルゲ・ニャブリや、元ドイツ代表で現在フリーのマックス・クルーゼ。いずれもウニオン戦での得点のみが不足しており、ちなみに後者は個人トレーナーと共にインスタグラムに「引退しない」と公言していることからその可能性は残されているところ。
またフライブルクのミヒャエル・グレゴリッチュはバイエルン戦で、ドルトムントのアンソニー・モデストは古巣ホッフェンハイム戦で、マルコ・ロイスとヘルタのフロリアン・ニーダーレヒナーはボーフム戦での得点が残されており、そのほかフライブルクのヴィンセンツォ・グリフォとバイエルンのトーマス・ミュラーもあと1つに迫っているが、現在の所属クラブから得点を決めることはなかなか難しいだろう。ちなみに現在マンUでプレーするワウト・ウェクホルストが古巣ヴォルフスブルク戦で、ブンデス外の選手となるとモナコのケヴィン・フォランド、そして引退したマリオ・ゴメスやクラウディオ・ピサーロがウニオン戦のみ得点を決めていない。