ドルトムント：守護神コーベルとマレン、チェルシー戦にむけ遠征帯同

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　スタンフォード・ブリッジにて行われるチャンピオンズリーグ１６強２ｎｄレグ、チェルシーＦＣとの決戦に向けて月曜日にロンドンへと飛び立った、ボルシア・ドルトムントの一行の中にはグレゴール・コーベル、そしてドニエル・マレンの姿も見受けられていた。

　金曜夜に行われたＲＢライプツィヒとの注目の上位対決では、コーベルは開始直前に大腿筋への違和感を訴えて急遽欠場となっており、そのためドルトムントでは守護神の出場を危ぶむ声もあがっていたものの、しかしながらひとまずは遠征に帯同。「まだ彼が明日プレーできるかはわからないよ」と、セバスチャン・ケールＳＤは付け加えている。

　仮にコーベルが再び欠場となった場合には、引き続きアレクサンダー・マイヤーが代役を務めることになるだろう。３１歳のベテランＧＫはこれまで、リーグ戦５試合でコーベルの代わりに出場しており、なかでも金曜夜のライプツィヒ戦ではキッカー採点１.５をマークするなど、移籍以降最高のパフォーマンスで期待に応えたばかりだ。

　また今回の遠征メンバーにはマレンの姿も。オランダ人アタッカーは最近、足首の問題に悩まされてライプツィヒ戦を欠場。ただコーベルと同様にひとまずは遠征帯同の運びとなったのだが、ただ前回の対戦で決勝弾を沈めたカリム・アデイェミに関しては、筋損傷のために確実に欠場。テルジッチ監督は筋膜を損傷したユスファ・ムココも含めて対応を余儀なくされている。

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— Borussia Dortmund (@BVB) March 6, 2023