チェルシーのプリシッチ、古巣ドルトムント戦で２ヶ月ぶり復帰へ

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　膝の負傷により２ヶ月に渡って離脱を余儀なくされていた、チェルシーＦＣのクリスチャン・プリシッチが、本拠地スタンフォード・ブリッジにて迎えるチャンピオンズリーグ１６強２ｎｄレグ、かつて在籍した古巣ボルシア・ドルトムントとの一戦から復帰することが明らかとなった。

　１月初めに同選手は、最終的に０−１で敗戦を喫したマンチェスター・シティ戦において、２２分間にわたり出場していたものの、２０２３年での出場はそれだけにとどまっているところ。だが「トレーニングを積んできて、今はいい感じになっているよ」とグラハム・ポッター監督は米国代表アタッカーについてコメント。「特別な雰囲気の中で特別な夜を迎える」ロンドンの地で、２０１９年におよそ６０００万ユーロを投じて獲得した同選手を前所属元で起用する可能性がある。

　特に欧州５大リーグの１つ分に相当するほどの移籍金額を投じるなど、その大きな野心とは裏腹にリーグ戦ではチャンピオンズリーグ出場権獲得は非常に厳しい状況にあるチェルシーとしては、今季のチャンピオンズリーグこそがより出場資格を得るのに近い存在となっており、１stレグでの０−１という状況から巻き返していくため「スタンフォード・ブリッジは揺れるだろう。エキサイティングな試合になるね」と指揮官は意気込みをみせた。

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— Chelsea FC (@ChelseaFC) March 6, 2023