ドルトムント：絶好調ユリアン・ブラントが、チェルシー戦序盤で負傷交代

©︎Getty Images

　年明けから連勝街道を突き進むボルシア・ドルトムントにあって、特に目覚ましい活躍をみせていたユリアン・ブラントだったのだが、火曜夜に行われたチャンピオンズリーグ１６強セカンドレグ、チェルシーＦＣとの敵地での大一番にて早々に負傷交代を余儀なくされた。最近５試合中４試合で得点を決めていたドイツ代表ＭＦは、左大腿後ろをつかみ、足を引きずりながらピッチを後にしており、代役となったジョヴァンニ・レイナは試合開始からわずか５分後での投入となっている。

　とりわけドルトムントにとってはチャンピオンズリーグでの生き残りをかけた大きな一戦に臨んでいるところであり、さらに週末には宿敵ＦＣシャルケ０４との『レヴィアダービー』も控えているところ。また今月末にはドイツ代表戦も控える上に、その直後にはバイエルンとの頂上決戦も控える中で、絶好調にあったユリアン・ブラントにとっては文字通り痛い負傷交代となってしまった。

5' 😟 Ist das bitter! Julian #Brandt muss angeschlagen runter. Für ihn kommt Gio #Reyna in die Partie. Gute Besserung, Jule! 🍀#CHEBVB 0:0

— Borussia Dortmund (@BVB) March 7, 2023