
1. FCウニオン・ベルリン, ボルシア・ドルトムント, SCフライブルク, TSGホッフェンハイム, アイントラハト・ブラウンシュヴァイク, フォルトゥナ・デュッセドルフ, International, ブンデス中心の欧州移籍情報
2023/03/19
独誌kicker移籍情報:〜3月18日まとめ
ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
ロイス、ドルトムントと「交渉中」
ボルシア・ドルトムントとの契約を今シーズンいっぱいまで残している、マルコ・ロイス。ケルン戦での大勝後に同選手は、スカイとの板ビューにて「交渉中」であることを明かしつつ、「ここでキャリアを終えたいと思っている」と延長に前向きとも受け取れる発言を行なった。
クロアチア代表、ダリッチ監督と延長
クロアチアサッカー連盟はズラトコ・ダリッチh代表監督との契約を、2026年まで更新した。「彼は設定した目標をすべて達成してくれた」クスティッチ連盟会長はコメント。2918年のワールドカップでは決勝、2022年のワールドカップ準決勝に導いた指揮官に「彼はチーム内に素晴らしい雰囲気と団結力を作り出す。」と賛辞をおくった。そんなダリッチ監督も「監督としての最大の名誉であり、また喜び」であると延長への喜びを述べている。
クリスタルパレス、ヴィエラ監督解任
クリスタル・パレスはパトリック・ヴィエラ監督の解任を発表した。2021年夏より就任していた同氏だが、年明けからは1勝もあげることができておらず、降格圏内までの勝ち点差はわずか3にまで迫られているところ。
マンチェスターC、フリアン・アルバレスとの契約を更新
マンチェスター・シティでは将来にむけても着々と動きにでている。2027年まで有効となっていたフリアン・アルバレスとの契約を、さらに2028年にまで延長。今冬にW杯を制した23歳の若武者について「彼は若手の模範的存在であり、これから未来を切り拓こうとしていく人たちに勇気を与えるものだ」とベギリスタインSDは語った。
17歳のときにTSGホッフェンハイムへと加入、U19からトップチームの主力選手へと飛躍を遂げたクリストフ・バウムガルトナーは、すでに国内外のクラブからの注目をあつめる存在となっており、23歳のオーストリア代表との契約には3000万ユーロで移籍可能となる例外条項も付随しているところ。しかも2部降格のときには半額になるようで、現在最下位にあることからその注目度は日増しに高まりをみせている。
ブラウンシュヴァイク、ニコラウと延長
かつて17歳でTSGホッフェンハイムのU19に加入し、ほどなくしてトップチームの中盤の主力として飛躍を遂げた23歳、クリストフ・バウムガルトナーについては昨夏も強豪クラブから関心。キャリアのステップアップは時間の問題と見られているが、ただ今はさらにその注目が高まっているところ。2025年まで結んでいる契約には移籍金3000万ユーロの例外条項が含まれているのだが、ただもしも2部降格となった場合にはその金額は半分にまで低下する仕組みのようだ。
バイエルン、デイヴィースと契約延長か
キッカーが得た情報によればバイエルン・ミュンヘンは、アルフォンソ・デイヴィースとの契約延長を目指しており、2025年まで契約を残すカナダ代表との交渉はまだ探り合いの交渉ではあるものの、少なくとも母国でワールドカップが開催される2026年までは、選手側も慣れ親しんだ環境でのプレーを希望しているようだ。
ウニオンがコフナツキ争奪戦で1歩リード
ブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのダヴィド・コフナツキをめぐり、現在はその新天地候補として1.FCウニオン・ベルリンが浮上。今季ブンデス2部10得点7アシストをマークしている26歳のポーランド人ストライカーは、この夏に契約満了を迎えるため移籍金の支払い義務はなく、のブンデスのクラブからの関心も寄せられているところ。
ナポリ、ロボトカと延長
チャンピオンズリーグ16強アイントラハト・フランクフルト戦を前に、SSCナポリはスタニスラフ・ロボトカとの契約を延長したことを発表した。28歳のボランチとは新たに2027年まで契約を更新。さらにクラブ側には1年間の延長オプションも付随しているという。
ブラウンシュヴァイク、ニコラウと延長
ブンデス2部アイントラハト・ブラウンシュヴァイクは、今季限りで満了となっていたヤニス・ニコラウとの契約を延長したことを発表した。2019年にドレスデンから加入した、CBでもプレー可能な29歳のボランチとは、2025年までの契約を締結。ただしブンデス2部のみに限定されているとのこと。
フライブルク、シュトライヒ監督と延長
SCフライブルクは2012年からトップチームにて指揮をとる、クリスチャン・シュトライヒ監督との契約を再びブライスガウでの契約を延長した。通例通りにクラブ側から詳細は発表されていないのだが、おそらくはこれまで通りに単年ごとの契約をシュトライヒ監督自身が望んでいたことが見込まれるところ。