2023/04/04

元ドイツ代表グロスクロイツ、来季ドイツ6部への移籍が発表

©︎IMAGO/Revierfoto

 ボルシア・ドルトムント時代では国内二冠やブンデス2連覇、そしてドイツ代表としては2014年ブラジル大会で優勝するなど、現役時代ではさまざまな浮き沈みを経験してきたケヴィン・グロスクロイツ。来シーズンからはブンデス6部相当に身を置きプレーを続けていくことが明らかとなった。これはSVヴァッカー・オーバーカストロプが発表したものであり、グロスクロイツは「新しいチームと共にピッチに立ち、ヴァッカーに新たなサクセスストーリーを刻む時を待ちきれない」とプレスリリースにて語っている。

 アーレン、ドルトムント、イスタンブール、シュトゥットガルト、ダルムシュタット、ユルディンゲンを渡り、2021年にプロ選手としての引退を宣言していたグロスクロイツは、その年の夏よりブンデス6部相当TuSベヴィングハウゼンにてプレーを続けており、昨シーズンではブンデスリーガ5部昇格に成功。今シーズンもこれまでリーグ戦20試合に出場して7得点をマークしていたものの、マネージャーを務めるジャフェロスキ氏が地元紙に「この夏をもってクラブを後にするオーバーカストロプに」と明かしていた。

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