ドルトムント：ドイツ杯準々決勝でハーラーも負傷欠場

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　ボルシア・ドルトムントは今晩に開催されるＲＢライプツィヒ戦にて、セバスチャン・ハーラーを欠いて臨むことを余儀なくされた。地元紙ルール・ナハリヒテンによれば今回のドイツ杯８強に向けた遠征メンバーに、コートジボワール代表ＦＷの姿が見受けられなかったという。

　先週土曜に行われたバイエルン・ミュンヘンとの頂上決戦にてハーラーは、膝を強打した際に捻挫も抱えており、昨日に行われた会見の席にてテルジッチ監督は、月曜日の練習に参加できなかったことを明かしていた。

　さらにハーラーに加えてドルトムントではもう１人のストライカー、カリム・アデイェミを前回のハノーファー戦における出場停止処分のため、若手ジュリアン・デュランヴィルとともに不在。加えてオフェンスのみならずディフェンスにおいても、ニコ・シュロッターベックが左大腿の負傷のために離脱に入ったばかりだ。

テルジッチ監督、記録樹立まであと１つ

　ちなみに前回の在任期間中にドイツ杯優勝を果たしているテルジッチ監督は、現在はドイツ杯では無敗の８連勝をマークしているところであり、１９７８年にデュッセルドルフで優勝したハンス・ディーター・ティッペンハウアー監督の連勝記録にあと１つにまで迫っているところ。ただライプツィヒもドイツ杯ではホーム戦８連勝中であり、果たしてどちらの連勝がこの試合の後も続いてることだろうか。