FCアウグスブルク, VfLボーフム, ボルシア・ドルトムント, アイントラハト・フランクフルト, SCフライブルク, TSGホッフェンハイム, RBライプツィヒ, バイヤー 04 レヴァークーゼン, 1. FSVマインツ05, ボルシア・メンヒェングラードバッハ, バイエルン・ミュンヘン, VfBシュツットガルト, VfLヴォルフスブルク, ヘルタBSC, DSCアルミニア・ビーレフェルト, ハノーファー96, ブンデス中心の欧州移籍情報
2023/04/22
独誌kicker移籍情報:〜4月22日まとめ

ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
ハノーファー:ユリアン・ベルナーと2年契約で合意
ブンデス2部ハノーファー96はユリアン・ベルナーとの契約を、2025年夏まで更新したことを発表した。32歳のCBは2021年夏にイングランドのシェフィールドから加入。即座に主力の座を確保すると、今季も引き続き守備の要としての役割を担っている。それはおそらく来季にも期待されることではあるものの、今回の契約では2024/25シーズンではセカンドチームでプレーする内容になっているとのこと。
ブレダ、ハイバラ監督と延長
オランダ2部NACブレダは、ぺーター・ハイバラ監督との契約を延長した。1月に復帰していたドイツ人監督の下12試合で8勝をマーク。マースTDは、「これまで歩んできた道を継続することは我々にとっては明らかだった」と語った。
パウロ・オタビオ、ヴォルフスブルク退団へ
パウロ・オタビオがこのままVfLヴォルフスブルクを去ることになるようだ。靭帯結合部の損傷で残り全休となる28歳は、今季までとなっている契約の延長で合意に達することができず、「クラブ側は何度かオファーを出したのだが」とコヴァチ監督は金曜日にコメント。キッカーの情報によると既にだいぶ前から後釜を模索しているようだ。
ホッフェンハイム、レンタル視野にフィリップと契約延長
GKルカ・フィリップがTSGホッフェンハイムとの契約を2024年6月30日まで延長した。バックアップGKとの契約にはさらに1年間の延長オプションも含まれており、ローゼンSDは、「昨年の初めからバウマンに続くナンバー2としての地位を確立しているが、可能な限り高いレベルでより多くのプレー練習をするためレンタルが理にかなっているか議論している」ことを明らかにした。
グラードバッハ、スカリーと契約延長
ジョー・スカリーがボルシア・メンヒェングラッドバッハと2026年まで残していた契約を、さらに2027年6月まで更新することで合意した。結ばれていた20歳のアメリカ人ディフェンダーは、2021年1月にニューヨークからフォールズに加入、それ以降61試合の公式戦試合に出場している。
マズラウイ、バイエルンでの現状への不満を吐露
昨夏にバイエルンに加入するも心膜炎の影響もあって、ここまでブンデス13試合のみに出場しているヌゼア・マズラウイは現状に不満を抱いており、ドイツの大衆紙『ビルト』に対して「復調してからは定位置争いで3番目か4番目の扱いになってしまった」とコメント。トゥヘル監督下では1分のみのプレーとなっており、「望んでいることではないし、見合ったことでもないと思う」と移籍も辞さない姿勢をみせたが、「ただ夏に何が起こるかについて話すのは早すぎるよ。この世界は一気に変わってしまうところがあるから」と言葉を続けた。
パスラック、ドルトムントからボーフムに移籍
フェリックス・パスラックが同じルール地方で移籍した。24歳のサイドバックは夏にボルシア・ドルトムントからVfLボーフムにフリートランスファーで加入。2015年には若手の登竜門であるフリッツ・ヴァルター・ゴールドメダル受賞者し、ドルトムントで33試合、ホッフェンハイムで2試合にブンデス出場経験もある同選手は、新天地とは2025年夏までの契約を締結した。
トッテナム、ハリー・ケインの残留を希望
ハリー・ケインの名前は今もなお、FCバイエルンとのつながりで浮上しているところであり、所属するトッテナムは今季タイトルなしという中で来年契約満了を迎えるところ。そんな中でダニエル・レヴィ会長は残留を希望しており、「彼はスパーズでもタイトルを獲ることができる」と、ケンブリッジ・ユニオン・ソサエティでのインタビューにてコメント。「レジェンドであることも重要だ。いつの日かスタジアムの外にハリー・ケインの銅像ができることを願っている。」とも言葉を続けた。
ビーレフェルト、オスナブリュックからケーラー獲得へ
地元紙Westfalen Blattによるとオスナブリュックのスヴェン・ケーラーは、どうやらアルミニア・ビーレフェルトへの移籍に迫っているようだ。今シーズンここまでブンデス3部29試合に出場している26歳は、ビーレフェルトが2部残留を果たしたした場合にフリートランスファーで加入する見込み。
フライブルクのリーンハルトにスペインからも関心
レアル・マドリードで育成されたフィリップ・リーンハートにスペイン復帰の可能性が取り沙汰されている。SCフライブルクとの契約は来年夏までとなっており、それに加えて例外条項も含まれているところ。そんな中レアル・ソシエダ、レアル・ベティス、ビジャレアル、FCセビージャに加え、ブンデスリーガからの関心も寄せられている。
ライナー、この夏にグラードバッハから移籍へ
ステファン・ライナーは、ボルシア・メンヒェングラッドバッハと2024年夏まで契約を残す8選手のうちの一人であり、右サイドバックのレギュラーの座をジョー・スカリーに奪われオーストリア代表からの招集も見送られたところ。そのため不満を公言するライナーは退団の流れであり、グラードバッハとしても2019年に移籍金1250万ユーロで獲得した30歳から移籍金を得るチャンスともいえる。
コスヌ、レヴァークーゼンでの状況は不透明のまま
レバークーゼンが2021年にブルージュから2300万ユーロを投じて獲得した、オディロン・コスヌ。しかし22歳のコートジボワール人選手は、今季から主力選手へと飛躍。ただそれは同時に3バックへの変更の恩恵を受けたもので、本人もバックアップとしての役割は不本意であることから、今冬にノッティンガムからも関心を伝えられていたディフェンダーの将来は不透明となったままだ。
フランクフルト、アワール獲得は見送りへ
数週間前にアイントラハト・フランクフルトでのメディカルチェックを終えたとも言われていた、オリンピック・リヨン所属のフセム・アワールだがどうやら代理人である兄から突然、新たな金銭的要求が出されたためにクラブ側は方針を転換した模様。クレーシェSDは「選手からぜひこのクラブに入りたいという気持ちがないと」との考えを示している。キッカーが得た情報ではすでにFCトゥールーズのファレス シャイビに関心を抱いているようだ。20歳のMFは今季8得点6アシストをマークするなど注目株となっているところ。
マインツの若手FWカイギン、この夏に退団か
デニス・カイギンは今季終了後はどこへ向かうのだろうか。kickerが得た情報によると、マインツU-19にて14ゴールをマークしている19歳は、クラブから新たなオファーを受けないため夏の契約終了後にクラブを離れることになる模様。
ホッフェンハイム、ガイガーと2027年まで延長
長期にわたる交渉の末にTSGホッフェンハイムとデニス・ガイガーは契約延長で合意に達した。この夏までとされていた契約を2027年まで延長したことが発表。おそらくは前回の延長とは異なり例外条項の面でも合意に達したとみられる。
アウグスブルク、来季のGK陣の顔ぶれは?
FCアウクスブルクにおいて人事面で最も注目されているのは、GKラファウ・ギキエヴィツだ。35歳のベテランはあと2試合で来年まで自動的に契約延長となるものの、現在は肩の怪我に悩まされており、また年明けからはパフォーマンスに翳りもみられるところ。そんな中で今は長く売却候補とされてきたトマシュ・コウベクが代役としてプレー。いずれにせよ来季にむけ新たなGKを模索していることは間違いないようだ。
シュトゥットガルト、ファギルはこの夏復帰へ
残留争いを展開中のVfBシュトゥットガルトではあるが、一方でレンタル中の6選手については明確な方針があるようで、来季に復帰が見込まれるのはワヒド・ファギルただ1人。ノアシェランにレンタル移籍中の同選手はここまで4得点をあげているものの、400万ユーロでの買取オプション行使の見通しはあまりない。
ヴォルフスブルク、ロビン・ゴセンスに関心
左サイドバックの補強を模索しているVfLヴォルフスブルクでは、kickerが得た情報によるとロビン・ゴセンスに関心を示しているようだ。その経験とリーダーシップへの期待感も抱かれる28歳のドイツ代表は、インテルとの契約を2026年まで残しており、ただ高額な年俸と移籍金が大きなハードルということになる。
ブライトン、パスカル・グロースとの契約を2025年まで延長
今季素晴らしいシーズンを過ごしているブライトンは、今季7位と欧州の舞台も争う飛躍を中盤で支える、パスカル・グロース(今季29試合え6得点)との契約をさらに1年間、2025年まで更新したことを発表した。
ACミラン、オリヴィエ・ジルーとの契約を延長
2007年ぶりとなるCL準決勝進出を果たしたACミランは、その翌日にはオリヴィエ・ジルーとの契約を延長したことを発表した。これまで76試合に出場して27得点をマークしてきた36歳とは、今季までとなっていた契約をさらに1年間更新している。
ホアキンが41歳で引退を宣言
レアル・べディスに所属するホアキンが遂に現役時代にピリオドを打った。41歳のウィンガーはこれまでラ・リーガ通算600試合以上、スペイン代表としても51試合に出場した経験をもち、その大部分となる23年間をベティスで経験。最後のこの1年はCL出場権獲得で飾ることへの意欲もみせている。
ヒュッター監督、来季よりクリスタル・パレス就任か
オーストリアのクーリエ紙によるとアディ・ヒュッター監督は、来季からクリスタル・パレスの監督へと就任することになるようだ。同クラブではロイ・ホッジソンが今季いっぱいまで暫定監督を務めており、現在はプレミア残留というミッションに向かって順調にあゆみを進めているところ。
ギュンドアン、マンチェスターCと「延長交渉を進めている」
マンチェスター・シティで主将を務めるイルカイ・ギュンドアンは、いまもなお今季いっぱいまで残されている契約の延長に応じてはいない。CLバイエルン戦後には「水面下で話は進んでいるよ」と明かしたドイツ代表だが、その一方でこれまで幾度となくバルセロナへの移籍の可能性が取り沙汰された背景もある。
マンチェスター・シティ、ハーランドとの更新を目指す
マンチェスター・シティでは昨夏に獲得したばかりの、アーリング・ハーランドとの契約を即座に更新したいと考えている模様。移籍後初年度からゴールを量産するノルウェー代表は、2024年には1億7000万ユーロで移籍可能となる例外条項も有していたものの、ただグアルディオラ監督の2025年までの延長でこれは自動的に無効化されているともいわれる。
クロース、レアルとの契約延長に自信
2014年よりレアル・マドリードにてプレーするトニ・クロースとの契約は、今年夏いっぱいまでとなっているものの来季も残留濃厚とみられており、クロース自身水曜のチェルシー戦での勝利後にAmazonプライムとのインタビューで「全てが良い方向に向かっている」と明かした。
チェルシー、ナーゲルスマン監督と会談
来季の監督を模索中のチェルシーFCでは、これまですでに数多くの候補者たちの名前が浮上してきたが、そのうちの1人がユリアン・ナーゲルスマン監督とみられており、タイムズ紙によるとすでに元バイエルン指揮官はロンドンにて、クラブ関係者らとの個人面談を行なっているという。
インテル:ルカク放出、レテギ獲得か。
インテル・ミラノではオフェンスの組み替えをこの夏に行うことになるようだ。ガゼッタ・デロ・スポルトによると、負傷がちなロメル・ルカク(CLとリーグ戦で各3得点、その半分はPK)との契約は延長されず、代わりにマテオ・レテギを迎え入れることになるという。イタリア代表を選択した(2試合で2得点)23歳のアルゼンチン人アタッカーは、現在も生まれ故郷であるアルゼンチンのCAティグレでプレーしているところ。
ウニオン、中盤の軸ケディラと延長
1.FCウニオン・ベルリンは月曜、ラニ・ケディラとの契約更新で合意に達したことを正式に発表した。なお契約に関する詳細は特に明かされていないが、29歳のボランチとの契約はこの夏いっぱいまで残されていると見られていた。同選手は2021年からウニオン・ベルリンに加入すると、そこで主力選手の1人としてチームを牽引しており、それ以降は公式戦通算85試合に出場している。
ロイスとドルトムントの延長交渉の行方は?
ボルシア・ドルトムントとマルコ・ロイスとの契約期間は今季いっぱいまでとなっているが、契約延長に関しては現在も引き続き不透明な状況となっている。減俸を含む形で交渉は続けられてはいるものの、シュトゥットガルト戦での途中出場からみせたパフォーマンスはむしろ、延長に否定的な見方をする人たちの好材料にもなってしまった。ただ「ここでキャリアを終えたい」という功労者の残留にも多くの論拠があることもまた確かな事実ではある。
バイエルン、ひきつづきオシムヘンに関心
バイエルン・ミュンヘンは引き続き、ナポリのヴィクトル・オシムヘンに関心を示している。24歳のストライカーは以前にも獲得に動いたが、移籍金額が高額だったために見合わせたという背景も。ただキッカーが得た情報によるとオシムヘンはプレミア思考が強く、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、アーセナルなどからの関心も伝えられているところだ。ナポリとの契約は2025年まで。
最下位転落のヘルタ・ベルリン、パル・ダルダイ監督が今季いっぱいまで復帰へ
ヘルタ・ベルリンではパル・ダルダイ監督の復帰が発表された。サンドロ・シュヴァルツ監督の後任として今シーズンいっぱいまで就任。同氏にとっては3度目のヘルタ監督就任ということになる。
クロース、すでにレアルと延長で合意か
トニ・クロースは今シーズン限りで満了するレアル・マドリードとの契約を延長することなりそうだ。これは、スペインのスポーツ誌『マルカ』が報じたもので、それによるとすでにもう1年契約を更新すること自体は決定しているという。まだ両者ともに正式な声明はなされていないが、2014年にFCバイエルンからレアルに加入し、数々のタイトルを総なめにしてきたクロースにとっては、今回の延長で10年間にわたりプレーすることになる。
ヴァイグルの完全移籍を目指すグラードバッハ
ベンフィカ・リスボンからボルシア・メンヒェングラッドバッハにレンタル中のユリアン・ヴァイグル(27)はだが、ヴィルクスSDは『Sky』に対してすでに正式契約を結ぶことを望んでいることを明かしており、特にグラードバッハではこの夏に多くの退団選手を抱えることからも、それに備えて「確かに我々はベンフィカと話をしている。それは確かなことだ」と語った。
ライプツィヒ、オルモの延長の意思確認は「そんなに長くは待てない」
ダニ・オルモとの契約を2024年に満了を迎えるRBライプツィヒでは、すでにスペイン代表ミッドフィルダーとの契約延長を望んでいることは知られていることではあるが、どうやらその結論はそう遠くないうちに導き出されるようで、延長はチャンピオンズリーグ出場権次第かとの質問にエーベルSDは「そんなに長くは待てないよ」と答えた。「どうなるかを事前に知りたいんだ。」